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〇〇を学ぶと、英語の学習効率が上がる!?

Ryoです!

皆さんは英語の学習は
何から始めましたか?

多くの人は単語や文法から
始めたのではないでしょうか?

私も、単語の暗記やbe動詞から
始めたことを覚えています。

しかし、英語について深く学んでいくうちに
英語は発音から学ぶべきだと
確信するようになりました。

この学びラボ4U通信の中でも
発音を学びましょうと
幾度となく発信してきました。

発音を学ぶことで
その後の英語学習の効率が
大幅に向上すると言えるからです。

先日、東大チームの発表が
Yahooニュースで取り上げられていました。

それは

多言語の習得は「音」から

とういうものでした。

この記事によると、

脳科学的に、多言語の習得は
音から入るのが基本であり、
そしてそれがその後の学習の効率を
引き上げる

というデータが発表されたようです。

まだ、英語の発音を
基礎から学んだことがない人は、
これを機会に発音を学んでみてはいかがでしょうか?

とは言え、今から発音を学ぶと言っても
何から始めたらいいか分からないという方が
多いのではないかと思います。

そこで今日は、
発音を学ぶ上で大切なポイントを
確認してみたいと思います!

①英語の音は全部でいくつ?

英語の発音は全部でいくつあると思いますか?

そう言われてパッと答えられる人は
意外と少ないのではないかと思います。

ただ、よく考えてみてください。

英語の発音には
どんな発音が
全部でいくつあるのか。

これが分からない状態で英語を勉強するのは
なんだか効率が悪そうに感じませんか?

発音を勉強する際の最初のポイントは

英語の母音15個と子音24個の発音を
全て網羅すること

※母音の数は音声学的な立場によって見解が分かれます

です。

②英語の発音の特徴は?

ネイティブの英語が
自分の思っている通りの発音と違うのはなぜでしょうか?

英語の発音を正しく学ぶと
英語特有の発音の特徴が見えてきます。

それらを学んでいくと
いくつかの音声変化が起こっていることに
気が付きます。

これらを自分でも発音できるように
意識して練習していると、
自分でもネイティブの英語に近い発音が
できるようになってきます。

そして、

自分でも正しく発音できる音は
正確に聞き取ることができるようになります。

発音の練習は
リスニング力の向上にも
大きく関係しています。

③英語の強弱に慣れる?

英語と日本語では拍の取り方が異なります。

日本語が全ての音に拍がのる
syllable-timed
というリズムの取り方をするのに対し、

英語は
stress-timed
という重要な情報(内容語)に
拍がのるような話し方をします。

それにより、
強弱の波が大きく現れます。

特に「弱化」した単語は
日本人の耳には聞き取りにくいと
感じるかもしれません。

例えば、前置詞は
この弱化が起こりやすい品詞ですが、
for の発音をCambridge Dictionary で調べてみると

strong /fɔːr/
weak /fər/

と記載されています。

弱化することによって
発音が変わるものがあるということです。

まとめ

もし、これまでに英語の発音を
しっかりと学んできていなかったのだとすれば
これを機会に発音の学習に
着手してみてはいかがでしょうか?

発音を学ぶと
英語の学習効率が上がる。

逆を言えば、

発音を学んでこなかったから
なかなか英語が上達しない

ということも
起こり得るということです。

特にリスニングで課題を抱えている方は
発音の学習に取り組んでみてもいいかもしれませんね!

それではまた!

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