【発音解説④】/e/, /æ/の発音
Ryoです！
英語を学ぶ時は
必ず「発音」から入ること
ということで発音記号を通して
英語の音を解説しています！
こちらは私の尊敬するHitomi Kengo先生が運営する
「英語で悩むあなたのために」というサイトから拝借した画像です。
前回までに左上にある/iː/, /ɪ/, /i/の発音について解説しました。
↓↓↓
今回で前舌（め）母音が終わります！
一気に二つの母音、/e/, /æ/ をカバーしていこうと思います！
/e/ の発音
端的に言えば、
「はっきりとエを発音する」
という意識で発音できるといいかと思います。
上の図で分かる通り、/iː/, /ɪ/, /i/ の母音よりも
顎の開きは広くなります。
/ɪ/ が「イとエの中間音」のように響くことから、
この音との差異がはっきりするように発音するよう心がけます。
pit / pɪt / ━ pet / pet /
sit / sɪt / ━ set / set /
mitt / mɪt / ━ met / met /
pin / pɪn / ━ pen / pen /
disc / dɪsk / ━ desk / desk /
左の単語と右の単語の母音の部分が
はっきりと異なって聞こえるように
練習をしてみてください。
/æ/ の発音
このa とe が背中合わせになったような記号は
ash（アッシュ）と呼ばれる文字です。
/e/ （エ）の発音からさらに顎を落としていき
/a/ （ア）の音に徐々に移行していくときに
/æ/ の音を途中で経過することになります。
最初は
「エから音が始まり、グラデーションでアが微妙に混ざる」
という意識で練習すると良いかと思います。
慣れてくると、/æ/ の音をピンポイントで出せるようになります。
完全な「ア」という発音になりがちな音ですが、
どちらかと言えば「エ」の音から
素早く「ア」に寄せていくイメージを持ってみてください。
bat /bæt/
bag /bæɡ/
bad /bæd/
cap /kæp/
しっかりと
「エ→ァ」
とスムーズに顎を落としていくというイメージで
練習をしてみてくださいね。
I hope it works!
まとめ
さて、本日は母音の/e/, /æ/の発音を
解説しました。
次回も同様に
母音の解説をしていこうと思いますので
もしよかったら発音の学習のお供にしてください。
それでは！
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