PBLインターン「Bridge」10日目
本番!
ついに迎えたインターンチームの企画本番日!
立川市子ども未来センター3周年記念イベント「春のまんがまつり」。
センター全館あげて行われるこの1大イベントで子ども向けプログラムを実施。
その名も!【カラフル変身大作戦】!!!
事前に準備された7種類のオリジナルまんがから1つを選び、その最後のコマに自分が入ることができる、というこの企画。
ただ写真を撮影して、その中に入るだけじゃありません。コマに合うように衣装を着たり、アイテムを手作りしたり。最後のコマのセリフも考えます。さらにまんが自体も子どもたちがでぬり絵ができるようになってます。
撮影した写真をフォトショ&イラレ加工してすぐにお渡し。デザイン学部のスキルを活用したこのチームならではのプログラム。
ぬり絵や工作はデジタル加工をする時間を稼ぐためという裏の狙いも。
スタートの2時間前に集合した一行。
「イベント」というものが初めてなメンバーが多く、少しギクシャク……。前日に集まり、準備していたのが幸いしたかな?
サポートしてくれるN.G.I.メンバーも合流して現場の動きを再度シミュレーション。準備の段階からしつこいくらいに繰り返します。
そんなこんなで準備をしている頃から「ここ何やってるのー?」と見にくる子どもたちがチラホラ。内容を伝えると「後でまた来る!」。
子どもたちが楽しんでくれるかが一番の心配事だっただけに、この反応はとても嬉しかったですね。
その反応の通りに、スタートすると子どもたちが沢山!
それぞれまんがを選び、まんがに合うアイテムを思い思いに作っていきます。子どもたちやっぱり工作は楽しいんですねー。
ここにすごくこだわりを持つ子が多かったような印象。お弁当箱を作ったり、剣を作ったり。個性あふれる作品が出来上がってました。
アイテムを作った子は、好きな衣装を選んでいきます。
この衣装選びもすごく考えましたインターンチーム。着物や勇者マント、アイドルや制服。女の子が多かったのでアイドルや制服が大人気。
でもコスプレすることが恥ずかしいお年頃。着るのをためらう子たちも。コスプレは大人の方が盛り上がってたかな笑
好きな衣装を選んだら、それを着せてもらい写真撮影。元演劇部のスタッフから可愛く写るポーズの指導もあったり!
撮影した写真データはすぐに技術チームに渡され、編集作業が始まります。さすがはデザイン学部。加工スピードが速い!
写真の加工を待つ間、子どもたちはまんがのぬり絵タイム。みんなすごく丁寧に塗っていきます。自分だけの世界中にひとつだけの作品、色使いにもやっぱりこだわりが出ますね。
思い思いに塗り終わったらそのまんが台紙をスタッフへ。加工した写真データを空いたコマに配置する印刷作業。
この作業は少し時間がかかるので30分後また来てね〜!
・・・と、子どもたちに伝えても待ちきれず20分くらいで取りに戻ってくる子たちも。
そんな子たちの待ち時間を上手いぐあいにつぶしてくれたのは新聞工作!偶然とはいえ個々のプログラムが機能した場面でした。
そして!
完成作品はコチラ!
みんな嬉しそうにオリジナルまんが持って帰ってくれました!
そんなこんなであっという間の4時間30分。お昼頃少し引いたものの、参加者の子どもたちはずっとブースに来てくれていました。
実際にやってみて、いろいろと反省点は出ていましたが、それも学び。というか、これこそ真の学び。大事なのは今日の学びを今日だけのものとして考えるのではなく、他の場面にどう活かせるのかを考えること。
そのために、次の実習日はこのプロジェクトの振り返りをWS形式でやります!
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3月20日(日)
9時00分〜17時00分 カラフル変身大作戦 in まんがまつり(インターンチーム企画本番)
参加者:インターンシップ学生6名
担当:佐藤、竹丸
協力:学生団体N.G.I.
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