訪看運営のヒント(2)ースタッフの働きやすさー
前回、4Pの記事から分かることとして『やりがいをどう設計するか』が大切と書きました。
仕事のやりがいと働きやすさについては、ハーズバーグの二要因理論が有名です。今回は、ハーズバーグの二要因理論を訪問看護ステーションではどう考えれば良いかについて考えてみたいと思います。
AステーションとBステーションどちらで働きたいですか?
突然ですが、皆さんはAステーションとBステーションどちらで働きたいですか?どちらでも良いでしょうか?どちらでも働きたくないでしょうか?
Aステーション
Bステーション
どちらで働きたいと思いましたか?
どちらが正解というわけではありません。どちらが良いと感じるかは、自分自身のライフステージや働くことに何を求めるかによって変わってきます。
「看護師としてやりがいのある仕事をしたいけど子供が小さい/親の介護があるから今はAステーションのようなところで働くのは難しい」といった感じで。
なので、労働者としては、自分自身の状況に合わせて条件の合うところで働くことを選ぶのが正解だと思います。
それでは、人材不足の現状で経営者・管理者はどうしたら働く人から選ばれる組織にできるでしょうか?そのヒントが今回ご紹介するハーズバーグの二要因理論にあります。
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