3-E:コーチングの理論と『学び合い』~生徒の「やる気」を引き出すには~<分科会3枠目15:30-17:30>
2020年にオリンピックと一緒にやっちゃおうぜ!
とはりきっていた全国フォーラム@神奈川。コロナで断念していたところ、
2021年2月20日にオンラインでの開催が決定しました!!!
しかも!!9時半から20時半までの11時間ロング開催!!!
4パート、全20の分科会を開催します。
ここではそれぞれの分科会の内容についてご紹介していきます。
<分科会3枠目15:30-17:30>
3-E:コーチングの理論と『学び合い』~生徒の「やる気」を引き出すには~
<担当者>堀智貴教諭
【紹介文】
「日本の指導法は、40年遅れている」。大学時代に出会ったメンタルトレーニング(コーチング)の本に書いてあり、衝撃を受けた一文です。
現在、先の見えない時代になり、「コーチング」の知識やニーズが世の中に広まってきているように感じます。しかし、これまでの日本では伝統的に、「怒ったり、生徒を責めたり、罰を与える」といった指導が行われてきました。これは、コーチングの理論からすると、「生徒のやる気を失わせ、自ら行動する力を奪ってしまう指導法」なのです。
私は大学時代から、独学ではありますが、メンタルトレーニング(コーチング)の理論を学んできました。その中で、「一流の選手と二流の選手の違い」・「プラス思考」・「チーム形成の仕方」などを学びました。しかし、いざ学校現場に出てみると、先述のような「やる気を奪う指導」が当たり前のように行われており、モヤモヤ感を抱いていました。
そんな中、『学び合い』と出会い、「これはメンタルトレーニング(コーチング)の理論との共通点がたくさんある!これなら生徒の『内発的動機づけ』を引き出して、『ワクワク』感を持って学校生活を送れるようにできる!」と思いました。
今回の分科会では、コーチングの理論と『学び合い』との共通点を紹介し、「生徒のやる気を引き出すにはどうしたら良いのか」など、学校における指導に悩んでいる方のモヤモヤ感を解消できるような発表をしたいと思っています。
【担当者プロフィール】
堀智貴教諭
現在、新潟県の公立学校に勤務。地理歴史科。教員5年目。『学び合い』を実践して4年目。
教員1年目、神奈川県の公立学校の教員として勤務している中で「壁」にぶつかり、教員としての在り方などを模索するうちに、『学び合い』と出会う。それ以来、全ての授業で『学び合い』の実践を続けている。
今年度から地元である新潟県に戻り、公立学校に勤務している。
教育理念は「全員が胸を張って『幸せだ』と言える大人になって欲しい」。
ブログ:https://tomonkey-521.hatenablog.com/
【流れ】
導入(5分)
自己紹介とメンタルトレーニング・『』との出会い(20分)
コーチングの理論と『』の共通点を紹介(60分程度)
メンタルトレーニングのスキルを練習・体験してもらう(20分程度)
残った時間があれば質疑応答・フリータイム
まとめ(5分)
Googleフォームでアンケート依頼(5分)
【こんな人におすすめ】
・生徒の「やる気」を引き出すにはどうしたら良いのか悩んでいる人。
・コーチングに興味があるが、学校現場や授業の中で生かせないことに悩んでいる人。
・現在の教育やスポーツにおける指導法に違和感のある人。
・生徒が「ワクワク」した気持ちを大切にして日々を過ごして欲しいと願っている人。
・『学び合い』における「教師の在り方」について考えている人。
【定員】
無し(人数によっては、ワークを行う際に、ブレイクアウトルームを使用する予定です)
【耳だけ参加】
「可」ですが、人数次第でブレイクアウトルームを使用する予定です。
【参加者へ向けて一言】
コーチングの理論を通して『学び合い』を見てみると、それらの共通点や「教師の在り方」が見えてくると思います。
コーチングなどに興味がある方や、『学び合い』における「教師の在り方」などに悩んでいる方など、ぜひご参加ください!
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