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試験当日のこと①(賃管)

一番書きたかったことが記憶から忘れてしまいそうなので、それぞれの試験当日のことを先に書いておこうと思います。1つにまとめるつもりが長くなりそうなため、試験ごとに書いていきます。

賃貸不動産経営管理士の試験当日

試験の名の付くものもすごく久しぶり、そして今回一番最初の試験だったので、めちゃくちゃ緊張しました。
試験3日前まではマンション管理士の勉強もあがいていたのですが、残り2日はこれ1本に絞り、過去問をもう一度終わらして、当日出そうなところを見直すための付箋を貼ったり、ぎりぎりまでドタバタしてました。

会場は大学ではなく、貸し会議室のような場所で、前の方は欠席、一番後ろの席だったこともあり、試験前のみんなの様子を眺めることができました。

すでに老眼が始まっていたため、外を歩いたこともない眼鏡で行こうか、どうしても微妙に見えづらく、机での姿勢がいつもより良くなる遠近両用乱視用コンタクトで行こうか迷いましたが、結局コンタクトで行きました。
念のため、「コンタクト用の目薬を机に置いておいていいですか?」と、近くで用意していた試験官の方に聞くと、どうもダメらしく、「使用するときは挙手して、ことわりを入れてからご使用して下さい」と、受験番号まで控えられました。

結局、試験中はそれどころではなかったのですが・・

去年の問題あたりから個数問題がやたら多く、国家資格になったばかりの頃よりもかなり難易度が上がっていたので、必ず今年も難しくなると気を引き締めて臨んだのですが、気持ち的には最初からもう涙目でした。。。

過去問と似たような問題がほとんど出てこない。また、いっけん見たような問題でも問われ方が突っ込んで聞いてきて、いつもと違う、解いててもふわっとした回答が多く、自信のない問題が多かったです。

何よりも途中で携帯の電源を切らなかった方がいらっしゃって、しばらく鳴っていて、集中力もちょっと途切れました。後日受験したマンション管理士試験だったら、たぶんその場で、その方は不合格だったと思います。

△だったり×だったり?だったりと、試験中の苦悩の様子です。

結局、模試では50問を70分くらいの時間で解いていたのに、5問免除にもかかわらず残り30分前ごろに終わり、最後まで迷った個所を中心に半分ぐらいまで見直して終わりました。

最初は賃管を目指すために勉強始めようと思ったのに、それ1本に絞らなかった報いか?と、帰りに周りの人を見渡しても皆さん足取り軽く、自分だけが出来てないようで、かなり落ち込んで帰途につきました。

帰ると、すでにネットでは解答速報が出始めてたみたいですが、なかなか採点する気になりません。それとなく奥さんにポイッちょ!して、逃げるようにお風呂に向かいました。

採点結果
戻るもまだ速報途中みたいで、しばらく布団の中でモヤモヤ。結局、解答がすべて出そろっても、いくつか割れ問が有るらしく、奥さんもなかなか教えてくれませんでした。当初42点~39点のどれかでしたが、最終的には、5問免除も含めて自己採点では39点でした。

国家資格になった初年度は40点、次の年が34点、難しかった昨年が36点がボーダーラインでした。合格率も最初30%台から28%前後になり、今年はもっと下がるような気がします。
各資格予備校の合格予想ラインは34点から37点みたいで、昨年よりも個数問題がだいぶ少なくなった分、難易度は下がるが、問われ方が以前にない少し細かい論点のものも含まれているため、この合格予想ラインみたいです。

でも、試験中にどの難易度かなんて焦っていて分かるはずもなく、毎年簡単に分かる問題だけで合格点近く取れていたのに、今年は確実に解けたと言い切れる問題が自分の中では少なめで、完全に準備不足、マンション管理士の倍以上の合格率だからと油断してました。

ちなみにマン管か管業で出るかと思い勉強していた「結露」の問題(というか理科の問題?)が出たり、免除講習のための分厚い本を読んでたときに、たまたま脚注で出てたドローンによる外壁の赤外線調査が出てたり、どこで何が関係するか分からないです。

今までは宅建の試験が終わった後、その流れで賃管を受験される方もいらっしゃるそうです。でも今年の試験を見てると、今後も難しくなりそうな予感がして、賃貸不動産経営管理士の試験用にしっかり対策を立てた方が良さそうです。たぶん、今後どんどん難化して最終的には宅建と同じぐらいの合格率に落ち着くような気がします。

試験終わった~~!!!と思ったこの1週間後、
マンション管理士試験が続くのでした。

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