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2024年度 3つの不動産(賃管・マン管・管業)の試験を受験するのにかかった費用
総額は?
今年の賃貸不動産経営管理士、マンション管理士、そして管理業務主任者試験を受けたときの備忘録をつけようとnoteを始めたのですが、まず最初に気になっていたのが、今回の試験にかかった費用です。
転職活動を続けながら、賃貸不動産経営管理士を受験するプランAを捨てて、不動産の資格3つを全力で合格するプランBに変えたので、1回限りで合格できるよう、かつ、(失業中の肩身の狭い自分なので・・)できるかぎり家計にやさしくがモットーでした。
受験料
まず、3つの試験の受験料ですが
・賃貸不動産経営管理士 12,400円
・マンション管理士 9,717円
・管理業務主任者 9,175円
・合計 31,292円
そして、賃貸不動産経営管理士には、試験問題50問のうち、受験生なら誰でも受講できて5問免除してもらえる講習(1日講習)があります。その受講代と書籍でそれぞれ、以下の費用がかかります。
・受講代 18,150円
・書籍代(賃貸不動産管理の知識と実務)4,048円
・合計 22,198円
悩みました・・。
もちろん受けなくても良いのですが、今年の難易度やこれからの試験を思うと保険のため、受けておいて良かったと思いたいです(試験後、5問免除問題を解いてみましたが、5問中4問正解でした)。今年の試験を受験した方なら分かるかと思いますが、免除問題以外の問題を受けてる試験中、去年となんだか違うと面食らった方、いつもの調子を崩された方がいたかもしれません。少なくとも私は焦りましたし、模試よりも時間がかかりました。
今年はまだ発表前なので、合格者数がでておりませんが、昨年の2023年度は合格者7,894名のうち、3,700名が免除者みたいでした。
私が受験すると決めた8月には、周辺で通える残り1つの会場の講習をぎりぎり申込みできました。
参考書(書籍)
独学でしたので、残りはすべて書籍代になりますが、賃貸不動産経営管理士はなるべく分かりやすいもの、マンション管理士と管理業務主任者は共通の分野が多いので、できる限り1冊で両方を網羅できるものを探しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1734322071-Pfb2al8sogCdetVyYFUQkpjW.jpg?width=1200)
賃貸不動産経営管理士は、LECさんから出版している
・出る順賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ テキスト 2,640円
・出る順賃貸不動産経営管理士 合格のトリセツ 過去問題集 2,420円
・2024年版 出る順賃貸不動産経営管理士 当たる!直前予想模試 1,650円
![](https://assets.st-note.com/img/1734321086-aLAGfp823ChQdTXHRJxwOlyE.png?width=1200)
選んだ理由は、ネットでちら見して読みやすそうだったのと、動画&アプリがついて、独学で勉強するのに、少しでも専門学校の授業がどんな感じか見てみたかったからです。
お盆休みから始めたので、8月中はとりあえず1冊読み終えることを予定としました。過去問題集と直前模試も合わせて購入し、これ以外はやらない、やる時間はないと考えました。
一方、マンション管理士と管理業務主任者は、1冊で2つの試験を網羅できる書籍の選択肢がほぼなく、早稲田経営出版さん(TAC出版さんの通販サイトでセット割引していた)で出版されている
・2024年度版 マンション管理士 管理業務主任者 Wマスターテキスト
・2024年度版 マンション管理士 管理業務主任者 Wマスター過去問題集
・合計 6,452円
![](https://assets.st-note.com/img/1734333395-V3MFsmd26xui1wXDl58OS4tN.png?width=1200)
こちらは8月に試験を受けると決めたとき、すぐに購入しました。分冊されたものだと他にもたくさん選択肢があったのですが、今年の試験はこれ1冊のみ、共に心中するつもりで購入しました。
実際、これから受けられる方は、管理業務主任者試験を受けた後、菅業合格者の5問免除で、次の年にマンション管理士を受けられる方が多いと思いますので、あまり参考になりませんが、自分にとっては、今までの人生で1・2を争うくらい読み返した本ですし、試験当日まで戦い抜いた戦友として、すごく愛着もわきました。
その他
![](https://assets.st-note.com/img/1734324831-M3PEw485jd7naD1sBxStWUri.png?width=1200)
・ダブルマスターシリーズの直前予想問題集(マン管のみ)1,980円
・出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート(マン管) 1,650円
10月に入り、ようやく試験を受けれるスタート地点に立てたような気がして、直前問題集を購入しました。ただ、購入してからもなかなか自信がなく解く覚悟もなく、放置してました。メモ見ると3回分あるうち、10月23日に第1回、26日に第2回、第3回に至っては10月31日に解いてるみたいです。
ダブルマスターシリーズには、★1つから★★★3つまで繰り返し出題される重要論点ほど★がついているのですが、結局今年はどれが出そうなの?と専門学校に行ってない自分は不安にかられ、藁をもつかむ思いで一緒に購入したのが、出るとこ予想合格チェックシートです。
法令改正点も載ってるということで、ここで直近の改正個所を初めて知りました。
・出るとこ予想 合格(うか)るチェックシート(管業) 1,650円
![](https://assets.st-note.com/img/1734325814-gjcIue4YDdWHktSvAbmsifnC.png?width=1200)
マンション管理士試験までは、管理業務主任者のためだけに勉強したこともなく、直前模試も購入してなかったので、管理業務主任者用に唯一購入したのは、マンション管理士試験の翌日。
1週間で仕上げ・・られません。。。
こうして振り返って確認してみたところ、8冊で合計16,792円でした。
結果
これまで紹介してきたものが、今回受験した全部です。
あとは文房具代、ラインマーカーとかでしょうか。これもあとでYOUTUBE動画を見た時に、ラインマーカーを引いて勉強したつもりになっている人・・あっ自分だっ!!・・と、間違った勉強法をしていたことに気づいたのは、ほとんど引いたあとでした。。
![](https://assets.st-note.com/img/1734330215-TUSfns3hGQZPbBNIWJpw74it.jpg)
以上、すべて計算みると
総額 71,932円 でした。
書籍代はともかく、試験代と免除講習代が半分以上、免除講習を免除しておけば、5万円以内に収まったかもしれません。ただ、婆っちゃんが言っていたように、勉強・研究など人生の糧となるような、生き金として使うことには、ちまちま考えてはいけないのかもしれません。今回いちから勉強学び直しということなので、時間と余裕があれば、しっかりと学校に通って授業を受けてみたかったです。
そういえば、受験料の領収書ですが、宅建を受けた頃と違いインターネットで試験を申込むのが普通みたいで、受験票がハガキで送られてきた時に一緒にくっついて送られてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1734332079-1Hhki5QR7yXOJBGdgEVNZ8o4.jpg?width=1200)
管理業務主任者に至っては、受験票も、領収証もネットから印刷でした。
賃貸不動産経営管理士の試験発表は、10日後、12月26日。
マンション管理士等に至っては、年が明けて、来年までお預け。
ひと息つけたとはいえ、まだまだ気が休まらない日が続き、だから備忘録をつけ始めたのかもしれません。