管理栄養士の在宅ワーク メリットとデメリットって?
こんにちは。管理栄養士コミュニティmanabiの脇です。
manabiには、在宅でスキルを活かして活躍をする管理栄養士さんが沢山いらっしゃいます。
今日は、在宅ワークで大・大活躍の管理栄養士の本多未希さんに「在宅ワークのメリットとデメリット」についてお伺いしました。
これから、在宅ワークを始めようと考えている方はぜひお読みください。
「在宅ワーク」って何?
脇:本多さん、早速ですが、在宅ワークって何でしょうか?
本多さん:在宅ワークとは、自宅にいながら仕事をすることをいいます。
最近では、テレワークとも呼ばれ、話題となっています。
自分で働く場所や時間を自由に選択できるので、主婦(主夫)や、子育て・介護中の方に人気です。
「外に働きに行きたいけど、行けれない!」と考えている方には、オススメの働き方です。
かつては内職などとも呼ばれ、シール貼りや梱包作業などが多かったのですが、現在ではパソコンを使った仕事も増え、仕事の幅も広がってきています。
脇:確かに、最近は「管理栄養士 在宅」でインターネットで検索をすると、沢山募集がでていますね。
管理栄養士にとって在宅ワークのメリットって?
脇:在宅ワークのメリットってなんでしょうか?
本多さん:ズバリ『働き方を自分で決められる!』です。
脇:なるほど!
本多さん:管理栄養士の仕事といえば、病院、福祉施設、学校、事業所など、どれもその職場に行って、一定の時間は仕事をしなければなりません。
私も2人の子供がいるので、管理栄養士として復職するには、子供を保育園や幼稚園に預けなければなりません。
また、管理栄養士として働くには「正規職員」の「常勤」でなければならないので、その分子供と過ごせる時間も少なくなってしまいます。
脇:お子さんと過ごす時間も大切にしたいですしね。
本多さん:子供を保育園に預けずに働く方法がないか、と模索していました。そんな時に出会ったのが、管理栄養士の『在宅ワーク』でした。
脇:在宅ワークが、解決策になったんですね!
本多さん:在宅ワークであれば、働く場所、時間、どちらも自分で自由に選択することができるので、子供が寝ている間や家事の合間に働くことができます。実際、私も子供が寝ている間に仕事をしています。
一方で在宅ワークのデメリットって?
脇:デメリットは何でしょう?
本多さん:ズバリ『人と会えない』です。
脇:たしかに!それはそうかもしれません。。
本多さん:病院や福祉施設であれば、実際に患者さんや利用者さんと話をして、コミュニケーションを取りながら栄養指導ができますが、在宅ワークでは文字のみでのやり取りが多くなるので、表情や感情などを読み取りながら、栄養指導することができません。
なので、言葉や文章から、お客様の「表情」を読み取るのが難しいと感じる点です。
脇:メールやチャットの文章で「表情を読み取る」って、難しいですね。
本多さん:また、自宅での作業になるので、職場の仲間や同僚に会うことはできません。
栄養に関する相談はもちろん、普段の日常のたわいもない話など、会話ができない点はデメリットかもしれませんね。
脇:それもそうかも。だから、なるべくメールや電話、業務連絡などでのコミュニケーションが大事になってきますね。
在宅ワークを検討されている方へ
脇:これから在宅ワークを始めようか検討している管理栄養士さんにメッセージをお願いします!
本多さん:子育てや介護など、働きに行きたくても行けれない方には、とてもオススメの働き方です!
せっかく持っている「管理栄養士」というスキルを活かしましょう。自宅にいながら、食事と栄養の大切さを、お客様に伝えることができます。
また、自分が働いたことのない分野に挑戦することもできます。空いている時間を、お客様のためや、自分のスキルアップに繋げてみませんか?
脇:本多さん、素敵なメッセージをありがとうございます!
最後に
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