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サービス業という視点から

〜空気を読む〜

ウチの近くに最近オープンしたラーメン屋に行きました。
ウチの近くはラーメン激戦区
老舗もあれば、入れ替わりで新店舗がオープンします。
その店はそのメイン通りから少し入った場所にあって、鳥骨こってり。
トマト味があったので、トマト味のラーメンがすごく気になっていたお店です。
お店に入って食券をポチッ
あっバルメジャーのチーズトッピングがある・・とオプションを物色
そこになんかモタモタしたバイト風の男子がきて、体温測るものなんかモタモタ笑
それで席を誘導されて座ろうとおもったら、またなんか麺をどうするとかトッピングがなんとかと話しだした。
別に気になってなかったんだけど、横からハキハキしたお店の人がきて、
「たっくん!それはまずお客様に座ってもらってからやろうね〜」と
あっこのバイトさん“たっくん”っていうんだ!とおもいつつも、その指導の仕方がやさしくて。
まず、いいおじさん店員が大学生らしきバイトの名前を呼ぶとき“たっくん”だからね。
たまにあるでしょ、店主がお客の前で店員さん怒る場面
以前、有名な浅草のこだわりの蕎麦屋で、接客をしている奥さんらしき人を、奥の厨房で激怒りしている声が席まで聞こえてきたときに、こういう店はどんなに美味しくても、二度とこないな〜と思ったこともあって。

その指導の仕方に好感を持ちました。
そこから興味があって仕事をみていたら、たっくん間違いばかりで、その度に「たっくん、ここはこう置いてね」とか指導がやさしいのよその店員さん。
今どきバイトもすぐ辞めちゃうしね。それにお客さんの前で怒ったら感じ悪いしね。
しかし、その場で指導しないと忘れちゃうしね。
その店員さん、お水に気を配ったり、エプロン持ってきたり、気が利くのよ。
食べ終わって出て行く時も店の外まで出てくるし、多分私の服装に近所感がでてたんでしょうね。リピート狙っている感じでw
おぬし、なかなかヤリおるな〜!
あの店員絶対店主だな!
と思った出来事でした( ^ω^ )

10月1日から始まりましたGOTOキャンペーンですが、1日に合わせて自宅に送られてきた旅行会社からのチラシ。
この会社(阪急交通社)なかなかヤリおる、
ついつい見てしまうではないか!
旅行会社のパッケージって高そうだなぁと思っても、今なら割引だしいいかぁ〜面倒くさいし
って思うじゃないですか。
それで申し込む人一定数いると思います。
サービス業っていつも思うけど本当に難しい。
人の感覚は皆違うから、大事なのは“空気を読む”ということ。

ラーメン屋の店主もお客さんの空気や従業員の空気を読んでいたからこちらが心地よかったと思います。
その人の必要としている物、ちょうどいいタイミングと場所
その空気が読める人が良いサービスができる人なんじゃないかなと思います。



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