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子育てについて③ 心配するより信頼すること

お子さんをお持ちの皆さんは、子どもの事を心配することと、信頼することのどちらが多いでしょうか。

私は常日頃から子どもに関する全てを心配しないようにしています。
短時間の瞬間的な状況次第では心配することもあるかもしれませんが、基本は一切心配しておりません。

そして心配から発せられる負のエネルギーを子どもに出来る限り与えないように心がけています。

逆に私は子どもの全てを信頼しようと努力しています。
(ただし、子どもの中の悪は厳しくしつけます!)

信頼というと、私の子どもはまだ小さいので、多くの事柄に関して経験も知識も能力もありません。

ですので、信頼に値する人物ではないと思います。

信頼というよりも信じる、
もしくは神にあって信じる、
信仰を持って肯定的な態度で見守る、
その子の存在自体の価値を尊敬を持って認める、
その子が自発的に形成する人格が素晴らしいものであると分かっている、
その子の人生の永遠的で永続的な成功と祝福を確信して接する。

私が使う信頼のここでの意味はそのような意味です。

このような信仰体系、思想、世界観を持って子どもに対して、信頼の態度で接します。

そして生活の中の色々な場面でその信頼を証明していきます。

子どもと遊んでいる時、
本読みを聞いている時、
宿題を教えている時、
食事をする時、
怪我をした時、
ケンカをした時、
神様を賛美する時、
怒っている時、
泣いている時、
一緒に寝る時、
お話する時、


励まし、褒め、しつけ、笑い、抱きしめ、教え、説き、聞き、感心し、

神様があなたを信頼しているのと同じように
パパもあなたを信頼しているよ。

というメッセージとエネルギーを受け取って貰えるように心がけています。

そのように信頼されて育った子どもは、自分を神にあって信頼し、同じ信仰体系を形成し、どのような困難にも立ち向かい、乗り越える人へと成長すると思います。

そして実際にこの世で起こる試練は全て乗り越えれるものであるので、その信頼は失望や絶望で終わることは決してないのです。

聖書で以下のように書いてあります。



あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。

[コリント人への手紙 第一  10:13]



全て乗り越えられると分かっていながら試練や困難を恐れる理由がありません。

また試練や困難抜きでは大きな成長もありません。

私たちの人生の目的は霊的に目覚め、成長し、前進し、約束のものを全て勝ち取る為に挑戦し続けることです。

心配して、恐れて、試練や困難を避ける、逃げる人生は人生の目的からズレている、むしろ逆行しているのです。

それ故に恐れや不安、心配が増大し、支配されるのです。

そしてその恐れや不安、心配は世代を超えて伝染してしまうことが多いのです。

ですので、そうならないように幼い頃から強くしなやかで、決して折れない軸を形成する為に、信頼の信仰体系を作り出す為に、

親として子どもに関する事柄の全てにおいて心配はしないのです。

心配して子どもを動かしてきた人、自分自身が心配を動機として努力してきた人からしたら想像出来ないかもしれませんが、人は本来心配する存在ではありませんでした。

また心配を動機として生きる存在でもありませんでした。

これらの生き方は悪魔が作った嘘であり、抜け出せることが出来るのです。

私たちの本来のポジションは神の子であり、王子や王女です。



そして、あなたがたが子であるので、神は「アバ、父よ」と叫ぶ御子の御霊を、私たちの心に遣わされました。
ですから、あなたはもはや奴隷ではなく、子です。子であれば、神による相続人です。
 あなたがたは、かつて神を知らなかったとき、本来神ではない神々の奴隷でした。

[ガラテヤ人への手紙 4:6,7,8]


この世の神はサタンである悪魔です。聖書にそのように書かれています。

ですので、心配することは簡単です。

この世の制度や文化、雰囲気、人々が私たちが心配するように働きかけます。

逆に信頼のエネルギーを保つことは容易ではありません。

こちらの方が世の流れに対抗するからです。

しかし本当の神はイエスの十字架を通して、人の中の罪を取り除き、私たちの中に聖霊を送り、満たすことでこれを可能にしたのです。

頭ではわかっているけれど、出来ないことは全てこれが解決します。

心配を捨てて、信頼だけで生きる人生は存在します。

子どもに関する事柄の全てのストレスから解放される事は可能です。


2021年、日本が暗闇に勝利する時代の始まりです。

(今回の見出し画像、次女の書いた前回の続きの絵)




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眞鍋 保
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