「好き」の範囲を広く持つこと。
以前も書いた、上白石萌歌さんがMCを務めるラジオ番組「#LOVEFAV」。
今日も聴きながら書いているのですが、本当に好きな番組です。
萌歌さんの声が本当に優しくて、BGMとして流していても本当に心穏やかになれる番組ではあるのですが、
そのせいでついつい聞き流してしまって、
「あれ、今の内容ちゃんと聴きたかった!」って後でなって、タイムフリーでもう一回聴き直す、みたいなサイクルが最近は多くなっています。
なんでこんなに心地良い番組なのだろう、と考えると、
萌歌さんの「共鳴する力」「好きになる力」の高さなのかな、ということが思い当たります。
番組後半のゲストパートでは、
いろいろなゲストの方が、その人の「好き」を紹介するのですが、
それに対する萌歌さんの反応が、「いいですね!」「素敵ですね!」と
もれなく共鳴してくる、一緒のものを好きになっていく感じで。
ただ共鳴するといっても、全然無理しているような印象もないし、
ちゃんと相手に興味を持って話しているのだな、ということは、質問が次々出てきて、会話が弾んでいく様子からもすごく伝わってくるんですよね。
番組前半の、萌歌さん自身が最近好きなものを語るコーナーでも、
本や映画、音楽など、幅広いジャンルの事柄が取り上げられていて、
きっと日頃から、様々なものに興味関心のアンテナを張り巡らせているのだろうなあ、ということが伝わってくるし、
「ああ、この人は本当に『好き』の範囲が広いんだな」と、話を聴いていて感じます。
職業柄、ということもあるかもしれないし、
個人のパーソナリティの部分もあるのだろうけれど、
こうやって「好き」の範囲が広いということは、
得なことはあっても決して損することはないだろうし、
様々な価値観との接点や、人との出会いなど、日々の暮らし、人生(もしかしたら仕事とかも)の幅を広げてくれるはずで。
1日は等しく24時間しかないし、
いろいろなものに興味を持つって、言うほど簡単なことではないけれど、
だからこそ、日々意識しておきたいことだし、
そうやって「好き」と思えることで自分の24時間を埋め尽くせたら、どれほど素敵な日々が過ごせることか…!
改めて、心に留めておきたい考え方のひとつです。