30年の積み重ねの中に、自分もいる。
昨日は、私が中学生ぐらいの頃からずっと応援している、
清水エスパルスの創設30周年記念マッチが、「聖地」国立競技場で開催されました。
試合結果は・・・という感じだったのですが、
観客動員は56,000人を超え、クラブの30年の歴史の中で最多の動員数、
今季のJリーグ全試合の中でも、動員数トップに。
国立が一面オレンジに染まる光景はまさに圧巻でした。
惜しむらくは、まだ声出し応援が解禁されていないことで、
この5万人以上の応援を、声という形で直接届けることができたなら、
それはそれは本当にもの凄い空間がつくれただろうに…と思うと、
そこは残念、という言葉では言い表せないくらい無念です…。
ゴール裏全体を使った巨大コレオグラフィー、
マリノス戦ではおなじみとなった「オレンジギャラクシー」、
そして花火などの演出。
試合を運営するクラブの方々もそうだし、
コレオを統率したコールリーダーの方々、
そして心をひとつにしてスタジアムを染め上げた一人ひとりのサポーター。
いろいろな人の力が結集して、
あれだけの景色が見られたのだと思うし、
そのひとつひとつが、30年という歴史の重なりを構成していて。
チームは日々変わっていくし、選手は入れ替わっていくけれど、
清水エスパルスというクラブの歴史・歩みは変わらない。
そんな歴史・歩みの中に、自分もひとつのピースとして刻まれているのだと思うと、なんだか嬉しくなります。
サッカーの楽しさ、応援する楽しさを改めて実感した試合だったし、
これからも、もっともっとこのチームを応援していきたい。
そう感じた国立決戦でした。
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