普段は「敵」、でも「ファミリー」だから。 #オリベイラと共に
こんな悲しい出来事は、もうこれが最後でありますように…。
先月23日に「急性うっ血性心不全」により急逝した、
湘南ベルマーレのオリベイラ選手。
まだ23歳という若さ、本当に信じられません…。
半年前にも、欧州選手権(ユーロ)の試合中に選手が心停止で倒れるということがありましたが、
サッカー選手が突然心不全に陥る、というニュースを時折聞くのは、
厳しく鍛えていても、なのか、あるいは厳しく鍛えているからこそ起きてしまうことなのでしょうか…。
他クラブのことですらこれだけ胸が締め付けられるのだから、
ベルマーレの関係者、サポーターの皆さんの悲しみはいかばかりか…。
想像するだけで、心が苦しくなります。
そして、オリベイラ選手には、5歳の息子さんがいらっしゃるとのこと。
ブラジルにいるご家族、そして息子さんを支援するための基金が設置されています。
私も少しばかりですが、支援させていただきました。
こちらの基金には、他クラブのサポーター、そして現役選手からも、続々と支援が寄せられていて。
こういう反応を見ると、この悲しい出来事の中でも、勝手ながら少しだけ救われたような気分になります。
普段は「敵」として戦っていても、一度ピッチを離れれば、同じ「Jリーグ」というファミリーだから。
Jリーグに来てくれてありがとう。日本で戦ってくれてありがとう。
そんな気持ちに、普段応援してるクラブは関係ないし、
クラブの垣根を超えて寄せられた思いが、少しでもブラジルにいるご家族の元に届いていれば…と願うばかりです。
「All for Oliveira基金」は12月31日まで寄付を受け付けているとのこと、
ご賛同いただける方はぜひご協力をお願いいたします。
【振込先】
平塚信用金庫(1286)本店営業部(021)
普通 1132330 カ)ショウナンベルマーレ
【振込期間】2021年12月31日(金)まで