4度の生還を経て理解した、X凍結から復活するための手順。
題名の通りなのですが、まず結論から申しますと、
殆ど全てのケースで"時間経過"により凍結から復活できると思います。
なので、ここでは「凍結」「永久凍結」の区別はしません。
前提として「復活できる」と考えているためです。
ただ、私が凍結されたケースにおいて犯罪性のあるものはありません。
そのような悪質な理由(個人情報の流布や殺害予告など)で
凍結に至った場合は、なんとも言えません。
では、以下詳細を綴ります。
■私の凍結履歴
全く誇れるものではないのですが…最初に私の凍結履歴を。
1回目/23年末に凍結(本垢)、R18イラストの投稿が原因
2回目/24年末に別垢で凍結(サブ垢)、本垢凍結による連座凍結
3回目/24年1月末に凍結(本垢)、絵師の方のファンネルによる通報が原因
4回目/4月に凍結(本垢)、R18イラストの投稿が原因
の計4回です。
ちょっとうろ覚えなので間違えてる部分もあるかもしれません。
私が凍結する理由は主にR18エロイラストの投稿なのですが、
同程度のエロ絵の投稿でも、処分の重さは回を増すごとに増えるようです。
例えば1回目は1ヵ月程度で解凍に至りましたが、
4回目の今回は1ヵ月程度ではとても無理そうに感じました。
それは、以下の「認証パズル」の数字から分かります。
■認証のパズルが出るうちは復活しない。
先述した4回の凍結のうち、最も重かったのが4回目の凍結であり、
この際、異議申し立てを送ろうとしたところ下のような画像が現れました。
これは凍結せずともアイコンやIDを変えようとすると出現しますから、
見たことのある方が多いと思います。
ロボットではないかの確認を行うためのパズルですね。
ただ、注目して頂きたいのは"(20件中1件)"の部分です。
普通、精々"(3件中1件)"程度であり、
20件という数字はまず見たことが無いですよね。
度重なる凍結や悪質な違反行為を行った場合このような表示になります。
これは単純なパズルですが意外とミスしてしまうことも多く、
20件連続して正解させるとなると、まず集中力が持たずクリア出来ません。
つまりこれは人間かどうかを確認するためのものではなく、
クリアさせない、「凍結は解除しない」と言われているのです。
ちなみに私は数回クリアして異議申し立てを送りましたが、
当然のように自動応答メールが返ってくるだけでした。
そうした部分からも、労力に見合っていないと思います。
ただこの"20件"という数字は時間とともに減ります(重要)
私は4月段階で"20件中1件"でしたが、8月には"5件中1件"であり、
9月末にはこの認証画面すらでませんでした。
そして10月頭に異議申し立てを行ったところ、あっさり解凍しました。
これは私の全てのケースで同様です。
私見ですが、この"20件"の数字は「懲罰期間」なのではないでしょうか。
なので、冒頭で「時間経過により復活できる」と記しました。
「懲罰期間」ですから、それが過ぎれば復活できます。
つまり過去凍結した方で上の「認証画像」が出ない方は、
既に「懲罰期間」が終わっているかもしれません。
いつでも凍結を解除できる状態になっている可能性があります。
■メールの自動返答は復活の可否とは無関係。
凍結したら「異議申し立て」をせよ…というのは、まあそうなんですが、
上記の"(20件中1件)"のような状態で「異議申し立て」を行うと、
以下のようなメールが異議申し立てを送った瞬間に送られてきます。
それこそ即座に送られてくるこのメールには、
「永久凍結」の文字が書かれています。
そう書かれるととても不安になりますが、心配しなくて大丈夫です。
まず「異議申し立て」は、
その全てがXのスタッフにより精査されているわけではありません。
最初に「読む価値無し」と判断されたものは機械的に除外されます。
それが前述した"20件"と表示されるような悪質な方々の「申し立て」です。
この場合「自動応答メール」が送られるのみであり、
確認もしてもらえてませんから「異議申し立て」を行う意味はありません。
前述した「懲罰期間」なので当たり前です。
しかし、そうした「読む価値無し」な申し立てを除外して残った
「異議申し立て」ですら膨大な数があるため、
全てを人の目で確認することはできませんよね。
そこで、残った「申し立て」のうち、
さらに8割方の「申し立て」も内容に関係なく破棄されます。
ランダムに弾かれてると考えてください。
そしてこの場合も上記の「自動応答メール」が返ってきます。
ただこれは単純に「今回は運が無かった」というだけの話なんです。
異議申し立てを精査するのは人です。
人の手は限りがあるので、致し方ないんですよね。
なので、基本的には毎日送ってください。
運良くスタッフに見てもらえる枠に当選すれば、解凍の目があります。
1週間に1回送るという話がありますが、私は毎日送るべきだと思います。
これは「異議申し立ての読んでもらえる枠は日ごとに抽選されるから」
だと予想しているためです。
この根拠として、火曜日に送って「自動返答メール」だったが、
水曜日に送ったものは自動返答メールにはならなかった…
というような経験が多数あるからです。
(自動返答メールにならず読んでもらえた場合は、
結果的に復活にならずメールの内容は自動応答メールと同じでも、
返答そのものは翌日や翌々日になります)
逆に、一日に何回も送るのは、あまり意味はないように感じました。
■サブアカウントも連座して凍結する。
凍結した絵描きさんがサブアカウントに切り替えるも、即座に凍結する…。といったことを目にしたことはありませんか?
Xは「どのアカウントとどのアカウントが同一人物なのか」を
IPアドレスで区別してます。
なので、同環境でログインしていた本垢とサブ垢は、
片方が凍結すればもう片方も「同一人物」とみなされ凍結します。
私の2回目の凍結はそれでした。
ですから、普段から切り替え易いよう同時ログインしている場合、
そのサブ垢は凍結の際の避難所にはなりません。
そこは理解しておいた方が良いです。
IPアドレスの変更の仕方などはgoogle先生に聞いてみてください。
■アカウント復活に向けた例文の書き方。
以下は実際に私が使用した反省文です。
これを英訳したものと同時に送ります。
また英訳した際「凍結」を直訳すると「freeze 」になります。
ですが、それではダメです。
Xにおいての「凍結」の英訳は「Suspend(停止)」です。
これは本当の本当に重要なので、必ず自分で打ち直してください。
英訳はDeepLにより作成してますから、文法などは微妙かもしれません。
ですが同時に日本語も入れているのですから、
「ああ、変な文だけど、日本の人なんだな」という前提になるでしょう。
もし心配であれば、
英訳をもう一度日本語に翻訳し直すなどして精度を高めるのも手です。
ただ大事なのは「その日に読んでもらえる枠」にいざ当選した際、
説得力があり「まあ復活させたるか」と思って貰える反省文であること。
とはいえ、正直私自身「ベストな反省文」はよく分かってません。
もっともっとシンプルな文章でもいいのかもしれません。
唯一「内容として間違いなく書いた方がいいだろうね」と言えるもの、
実際に凍結解除に至った「異議申し立て」に必ず含まれていたものは、
「私は課金してます」
「私は課金しているのだから、有料コンテンツを使わせてほしい」
「これからも課金し、Xの発展に寄与したいです」
このような文言が入ったものでした。
私は実際に課金ユーザーですし、
凍結中も課金し続けており、気持ちとしても嘘ではないです。
企業としては、
お金を払ってくれる人こそ「お客様」なのは間違いありません。
そこはアピールしておいて損はない。
それと「文章は毎回変えた方が良い」という話をよく聞きますが、
毎日反省文を書くのに毎日全然違うものは思いつきません。
なので、微妙に変える・一部変えるで大丈夫だと思います。
ただ、少なくとも変えた方が良いのは確かで、
完全に同じ文章だとAIによって弾かれている可能性があります。
■凍結解除までの手順まとめ
では改めて凍結解除までの手順を整理します。
①意義申し立ての際、認証パズルが出なくなるまで待つ。
認証パズルの必要クリア回数=懲罰期間=ペナルティの重さである。
②認証パズルが出なくなったら意義申し立てを行う。
出なくなるか、3回以下程度になるまで放置し待つ必要がある。
③反省文は日本語+英訳で送る。
AI翻訳でも問題ないが、凍結のスペルは"Suspend"で送る(重要)
③自動応答メールが即返ってくる場合は翌日に異議申し立てする。
スタッフに読んでもらえる枠に当選するまで毎日送る。
④反省文は毎回変える、または微妙に変える。
同じ文章だとAIで弾かれる可能性がある。
項ごとに区切り、順番を変えたり言い回しを変えるだけでも良い。
以上でした。
最後になりますが、
私はXの凍結アルゴリズムを確認しているわけではありません。
上記の情報は、あくまで私の「予想」でしかないことを理解してください。
例えば、3回目の凍結では絵描きの方による扇動により凍結しましたが、
1日で復活しました。
これは不正な誤凍結だったためですが、1日で復活は早すぎます。
誤凍結はなんらかの特別な処置があるのかもしれませんが、
よく分かってません。
また反省文でも触れてますが、
同程度のエロ絵でもセーフなエロ絵がある理由は今だによくわかりません。
良く言われる「アカウントのHP」的なパラメータがあるのかもしれません。
そういった部分については確認のしようがないです。
「異議申し立て」は、
画像認証が出る間も少し送った方が「懲罰期間」が早まるとか、
そういった可能性もあります。
そういった分からないことは多々ありますが、
ただ度重なる凍結とそれからの復活を繰り返しながら気づいた点を
ここに記しておこうかと考えた次第です。
みなさんのお役に立てば幸いです。