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インナーチャイルドを育てる

人格形成は0歳から13歳までの脳の学習限界年齢のクリティカルエイジの時期に出来上がってしまします。
この時期に母国語を習得します。母国語とともにその国の文化性を身につけます。これは親近者(親や祖父母、兄弟や姉妹、学校の先生)によって入力されます。


0歳から3歳までに人格の基盤ができます。
4歳から7歳までに好みが決まります。なりたい職業もこの年齢に決まります
8歳から13歳までに社会の規則が入り方向性が決まりますます。

0歳から3歳までの子供には基本情動の嬉しい・楽しい・気持ちいいがありますが
4歳くらいからダメ出しが始まります。
ここで子供に入るのが「恐い・不安・寂しい・失望・嘘」

今まで何しても、例えばウンコしてもゲロ吐いても喜んで可愛がってくれてた
親が、一変して「ダメじゃないの!」(親は躾のつもり)と言い出すから子供にとっては意味がわからない。一番の砦だと思っていたのに、怒られると恐いし、不安になるし、突き放されて寂しくなるし、可愛いって言ってくれてたのにダメな子って言われるし。

そして、わたしたちの記憶があるのがこの4歳くらいからなので
人生のスタートを「恐い・不安・寂しい・失望・嘘」と勘違いします。
この勘違いを叩き壊していかないと、
恐い・不安・寂しい・失望・嘘がその子供の世界観の前提になってしまいます
世界観とは
わたしの世界はそうできていると思っている世界。
いくらチャンスがきても
「わたしの世界にはチャンスってないから!だって嘘つかれたじゃん」ってどうしてもこのクリティカルエイジに戻ってしまう。

この、クリティカルエイジの記憶を持つのがインナーチャイルドです。
どこに行ってもなにがあっても、この13歳までの自分が囁くんです。

「やめといたほうがいいよ」
「騙されてるって」「そんないい人いないから」
「それ損するんじゃないの」「それ、嘘じゃないの」
「またダメだって」「あなたいつもダメだったじゃん」

って、自分の中から声がするもんだから、確信性があるので
「そうなんだ」と信じて疑わないんですね。

これじゃ、いつまで経っても変われない。変わらない。
何かをやろうと思っても持続しない。
成し遂げれない。

自分の中にいる13歳までの自分、いわゆるインナーチャイルドを育てていきましょう。

どうやって?

タイムリセット!過ごしてきた時間をリセットしてニューラルにする。

インナーチャイルドには呼び名があります。
その呼び名を呼んであげると、おとなしくしてくれます。


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