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【マナシェア中目黒・三軒茶屋】シェアハウスのレシピ⑫『家具・食器選び』

 建築士さんの二次元設計図が大工さん(工務店さん)の手によって三次元のリアル空間となった後は、その空間に配置する家具・食器選びです。

自宅であれば自分の好きなモノを自由に買い揃えればいいのですが、シェアリノベの場合、まだ顔の見えない住人さんたちを想定しながらシェア空間に合う家具等を選定するにはいろいろ迷いが生じます。

マナの基準

 人によって選定基準はマチマチかと思いますが、マナの場合は下記5つを軸として選定しました。

①清潔感があるか

毎日の暮らしの中で使い勝手がいいか

全体的にバランスよく調和するデザインか

④買い直しが難しくないか(特に食器などの壊れ物や消耗品類)

ちょっとしたオシャレ感があるか

 シェアハウスにはさまざまな好み&異なる美意識の方が集まります。
全員が満足することは難しいですが、マナが最も気をつけているのは全体的な清潔感です。

具体的にはごちゃごちゃとモノを置かない、空間・余白を大切にすることです。これは空間の見通しをよくして、お掃除をしやすくする=ハウス全体を清潔に保つという目的があるのと、単にマナの好みもあります(笑)。

②③④に合致するという理由で食器類はIKEAやMUJI・ニトリなんかをベースに選ぶことが多いです。
でも買い揃えすぎないよう気をつけています。
マナシェアは自炊率がとても高いので、住人さん達がご自身のこだわりの調理器具やmyカップを置きたいというご要望が結構あります。
なので、余白スペース+実際に住人さんたちのご意見を聞いてから買うということも大切にしています。

⑤は時間とお金をかけて「これぞ!」と思うものが見つかるまで根気よく探しますし、いろいろな方にアドバイスを求めたりもします。

貸し手の主張が強くて個性的過ぎてもドン引きですし、あまりに汎用的過ぎても借り手からみるとつまらない空間になってしまいます。
基本的には使いやすくベーシックなモノがほとんどですが、ちょっぴりオシャレが丁度いいなと思っています。

マナシェア中目黒の場合

『マナシェア中目黒』の「ちょっぴりオシャレ」はキッチンです。

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すっきりとした見せる収納にしたくて、「MUJI×サンワカンパニー」のキッチンを選びました。

出来あがりはとてもスッキリして簡単な構造に見えるのですが、パーツがIKEAバリにたくさんあり、組み立てがかなり大変だったと設備屋さんが嘆いておられました(汗)。

しかしおかげさまで、「このキッチンを使ってみたかった」という動機でマナシェア中目黒を選んで頂いた方もいらっしゃるので、心の中でガッツポーズです。設備屋さんごめんなさい!

何より今のコロナ状況下で、オープンキッチンは清潔さを保つという意味でとても役立っています。
すべて目に入るのでキレイに使わざるを得ず、みんなで清潔に暮らそうという意識が高まっていると感じています。

マナシェア三軒茶屋の場合

『マナシェア三軒茶屋』の「ちょっぴりオシャレ」はボルドーのソファです。

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初めはリビング空間に馴染むグレーのソファを置く予定でした。
『マナシェア三軒茶屋』は全体的に「白×グレー」を基調としたスタイリッシュ感を大切にしていたので、ソファも同系色でと考えていました。
が、フリーランスでデザイナーをしている姉がひと言。

「それつまんなくない?」

。。。という訳で、姉の選定により、このボルドーソファがシェアにやってきました。
ちょっとお高めでしたが、このソファのおかげでリビングの印象がぐっとスタイリッシュになった気がします。

「このリビングが気に入ってここにしました」と言ってくださる方や、このリビングでTiktok撮影をしてくださる方もいらして、マナとしても大満足です。

プロのアドバイザーさんやハウスマネージャーさんに家具や食器などの選定をお任せするのもいいですが、悩みながら自分で選ぶと愛着も湧きますし、その後の管理(お掃除)にも力が入る気がしています。

さて、今度はどんな内装にしようかな~

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