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【マナシェア中目黒・三軒茶屋】シェアハウスのレシ⑨『設計士選び』

 物件を購入したら、自分が思い描いたコンセプトを物件にどう表現していくかを建築士さんとご相談します。

『マナシェア中目黒』はマナにとって初めての購入物件で、不動産界隈の友人もいなかったので、どのようにして建築士さんを見つけたらいいのか全く分かりませんでした。

建築士さん選び

 ネットで検索しても「本当にその人がどういう方なのか」は分かりません。「詳細はお気軽にお問合せ下さい」なんて書かれていると、しつこく営業されたり丸め込まれてたらどうしよう。。と怖くて問合せでもできませんでした。(かなりのビビリです)
かといってHPがおしゃれ過ぎる建築事務所も身の丈に合っていない気がして腰が引けていました。

そこでマナお得意の「知り合いに信頼のおける建築士さんを紹介して頂く」という方法で、自分が当時住んでいたシェアハウスを設計した建築士さんを紹介して頂きました。
そのシェアハウスのお見た目は正直ボロかったのですが、ハウス内は新築のよさと昭和の懐かしさがうまく融合したおしゃれなシェアハウスでした。
「これこそ私のモデルになるシェアハウスだ!」と思ったのです。

建築士さん選び・やりとりで大切なこと

マナはレンタルスペースも含め、今まで数人の建築士さんとやりとりしてきました。

「建築士さん」と一言でいっても、独立系フリーランスの方、事務所に所属している方、ハウスメーカーの社員の方などさまざまです。
ハウスメーカーや大きな工務店だとデザイン設計から施工・管理まですべて窓口の営業マンがハンドリングしてくれるので、お金に余裕があって時間がない人には大手にまるっとお願いするのが手っ取り早いですね。

マナはいわゆる独立系の建築士さんにお願いすることが多かったのですが、本当にみなさん個性豊かでした。
デザインのみならず仕事の進め方・価格設定なども見事にバラバラで、未だにこの業界のお作法がよく分かりません(汗)。

自分の趣味嗜好が強い建築士さん、サラリーマンぽい建築士さん、誠実な対応をしてくださるけれどデザインがちょっと古くさい建築士さん、デザインは素晴らしいけれど忙しそうでなかなか仕事を進めて下さらなかった有名建築士さん。。。

建築士さんを選ぶ時はその建築士さんも自分の物件を面白いと感じてくださるかという視点も大切です。
その人が設計した建物を単純に好きか、自分が実現したいイメージやコンセプトをきちんとカタチにしてくれそうか、その人と自分の世界観に共通点はあるか、意見の相違があった時も納得感のある話合いで解決していけそうか、そしてコスト感が合うかという点もとても重要。

もし自分で設計に対するイメージがかっちりあれば極論誰にお願いしても同じだと思います。
しかし、リノベーションの場合は、解体してみたら構造上抜けない柱が出現したとか、水回りを移動するにはコスト2倍みたいに「設計したあとに初めて分かる想定外の変更」を余儀なくされることが多々あります。

そういった時に柔軟な変更提案やトラブルを乗り越えていく関係性を築けそうな方であるかはとても重要な視点だと痛感しています。

建築士さんに関わらず、「何をするかよりも、誰と組むか」はどんなビジネス局面であっても最も大切なことだと思っています。

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