2年に渡るパンデミック。今年は実りある「おうち時間」で、毎日を充実させよう。
年が変わっても繰り返される、コロナウイルスの感染爆発。
このパンデミックが始まったのは2020年。私たちは2年もパンデミックに閉じ込められていることになります。
おうち時間、楽しめていますか?
どんな変化がありましたか?
おうち時間に始めたベランダ菜園
強制的に増えた、おうちで過ごす時間。
まとまった時間をとりやすくなったことで、やりたかったけど時間がなくてできなかったことに挑戦する良い機会でもありました。
私はずっとやりたかった、ベランダでの家庭菜園を始めました。
野菜を育てる経験といえば、小学生の頃学校で育てたミニトマトが最初で最後。
20年以上ぶりに、土を耕し、種をまき、水をやり、植物の成長を毎日見守ってみました。
大人になってからの食べ物を育てる経験は、小学生の頃の植物の成長を知る学習とは全く異なります。
思いがけない価値観の変化
朝になるとベランダに出て、プランターに水をやり、野菜たちの成長を確かめます。
小さな芽が土を割って顔を見せたとき。
ずっと待っていたつぼみが花開いたとき。
ついに収穫を迎えた立派な野菜たち。
野菜たちは胸いっぱいの感動を与えてくれます。
私の生活はすっかり「野菜たちとの生活」に変わりました。
芽は日を追うごとに天に向かって伸び、葉を広げ、太陽を浴びて育っていきます。
時には虫がついて元気がなくなってしまったり、水のやりすぎで色が悪くなってしまうことも。
どのトラブルも初めての経験で、どうすればいいのか全然分かりませんが、
それでも一生懸命手入れをします。
コロナ禍になる前は、毎日遅くまで仕事をするのが普通でした。
家庭菜園に興味があっても、きっと途中でやめて枯らしてしまうだろうと諦めていました。
コロナ禍前なら絶対にかけられなかった手をかけ、かけられなかった時間をかけ、食べ物を育ててみる。
野菜を育てること自体が、いつの間にかセラピーにようになっていたことに気が付きました。
ゆっくりと、でも確実に成長する健気な野菜たちを見ていると、毎日がむしゃらに働いて落ち着きのなかった心が、自然と落ち着いてくるのです。
学びの大切さ
新しいことに挑戦して、新しいことを学ぶこと。
そこから得られるものはひとつではありません。
新しい生活様式で、不便になったこともたくさんあります。
それが2年ともなればなおさらです。
でもそれと引き換えに、何か得ているものもあるはずです。
それをゆっくり観察して、伸ばして、何かを身に着けていけたらいいですね。
さて、2022年は何をしますか?
キャリアスクール SHElikesに挑戦
2022年、新年を皮切りにSHElikesに入会しました。
前の年の末に無料体験レッスンに参加したすぐあとのことです。
SHElikesは、Webデザイン・マーケティング・ライティングなどのクリエイティブスキルを学ぶ、女性限定のオンラインキャリアスクール。
私はライターになることを目標に、必要なスキルを学ぶつもりで入会しました。
SHElikesとは
SHElikesは単なる学習機関ではなく、キャリアスクールコミュニティ。
講座はすべて分かりやすい動画で、使われるスライドもダウンロードすることができます。
ひとつの講座も10分程度の細切れに動画が容易されているため、自分のペースで学習を進めることができます。
なんでもそうですが、教科書で勉強しようとすると字からのインプットになります。
SHElikesでは文字・図・動き・音声と、情報が多いので、本で学習するのが苦手な方でも集中力を切らさずに取り組むことができます。
講座もスライドも、何度も見返せるので復習がしやすいのも利点。
録画された動画の視聴だけではなく、実際に先生に質問ができるリアルタイムの参加型イベントもあります。
すでに活躍しているプロのクリエイターが登壇するイベントが定期的に開催されているので、それに参加すれば他のSHElikesを受講している人の様子も知ることができます。
「同じ目標を持って同じコースを受講している人がいる」
それを感じられるだけでも、参考書だけで勉強するのとはやる気が大きく変わります。
なぜ今、SHElikesなのか
2年続くコロナ禍。いつまで続くのか、もはや誰にも断言できません。
私たちは生活様式の変化を経験し、もとの生活に戻れるのか、戻れないとしたらこれからまたどんな変化に直面するのか、そんな不安定なところにいます。
いつまたイベントや集まりの制限ができるかも分かりませんし、まだまだリモートワークは続きそうです。
様々な企業がやり方を変えた今、働き方も確実に変化しています。
それに気づいてから、私はライターという選択肢を考え始めました。
SHElikesではすべてのコースがオンラインで完結するので、場所に縛られず、自分のペースで進められます。
そして、学べる分野はPCひとつでできるクリエイティブスキル。
変化の時代、私たちの選択肢を広げてくれるスキルです。
変わる私
SHElikesを始めて変わったこと。
それは毎日の充実度です。
コロナ禍の間に仕事が時短になった私は、増えたおうち時間をゆっくりと過ごしていました。
家庭菜園は一日に何時間もかからないので、残りの時間はゆっくり料理したり、マンガを読んだり。
なんとなく時間が過ぎてしまい、「今日は何もしないまま終わったな」という日もたくさんありました。
それは贅沢でもありましたが、間違いなく退屈でもありました。
「このままでいいのだろうか」と不安な気持ちになることだって、なかったわけではありません。
不安な気持ちに答えを
SHElikesには、講座だけでなくワークがたくさんあります。
講座の間に出る宿題や、練習案件、そしてSHEが主催する毎月のコンペ、誰にでも参加権利がある企業コンペなど。
それまでぼーっとして過ごしていた平日の夕方が一変しました。
講座を受け、新しい情報をインプットし、宿題ですぐにアウトプットできるのです。
それまでお休みしていた私の脳が、新しい刺激を受けて働き始めました。
勉強といえば、参考書を読んで、問題をといて、試験に備えるというイメージがありますが、
SHElikesで取り組むことは、正しい答えを導き出すことではありません。
自分の手で新しいものを生み出すことです。
ライターコースを受講し、習ったステップを踏みながら、少しずつ自分の記事を作っていきます。
それは自分で蒔いた種が芽を出し、少しずつ育っていく家庭菜園と似ていて、充実感を感じられます。
何かができていく。それは素晴らしい気持ちです。
まだまだ収穫までは長くても、ゆっくりと、でも確実に成長している。
そんな実感が「このままでいいのだろうか」と心細かった私を、着実に安心させてくれるのです。
おうち時間を実りある時間へ
選択肢を広げるため、そして不安な気持ちを解消するために、SHElikesに挑戦しました。
それは思いがけず、私の毎日を充実させてくれています。
これを読んでいるあなたも、変化に興味がわいたらぜひ、新しいことに挑戦してみてください。
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