底辺AV女優の実情

AVの世界、そこは一見華やかに見えますが、この仕事はピンからキリまであります。

多くの人が思い浮かべるのは、一流AV女優さんのAVでしょう。
単体女優、企画単体女優は名前もあり、イベントなどでその姿を見ることができます。

最近では、個人撮影も増えているため、年間何万本ものAVがリリースされています。

何万本のうち、名前がある女優さんはどれだけいるでしょうか。
ほんの一握り、限られた、選ばれた女優さんです。

それ以外の女優は、企画女優と呼ばれたりします。
企画女優でも人気がある人は何度も呼ばれたり、時には名前をつけられることもあります。

しかし、底辺企画女優となると、名前なんてものはありません。
ただその企画だったり、特定の性癖の方を満たすために使われることになります。

わたしは名もなき女優。
便宜的に名前を付けられることもありますが、特定の名前はありません。
下手すると、撮影後に勝手に名前をつけられていることもあります。

実はこの世のＡＶの多くが、そういう名前もない女優で作られているのです。

底辺ＡＶ女優は、１人では見る人を満足させられないため、複数人で撮影することが多いです。

その中でも、印象に残った底辺ＡＶ女優仲間のお話をします。

彼女の名前は「かおり」。
独特の雰囲気を持った大人な女性。年齢は３０歳と言っていましたが、実際はその５個くらい上に見えた。