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ポセイドンの海王星が「まやかし」「幻想」「不安」なのは何故か?

海王星はギリシャ神話のポセイドンと結びつく。
海王星はまやかし、幻想、実体のない、と言ういう意味。

でも、ポセイドンはゼウスの次に強い神。
全然結びつかんじゃないのよ。

という事で、理由を考察してみました。



1.ポセイドンとは何者?

ポセイドンをWikipediaで調べてみました。

ポセイドーンの地位と実力は、ゼウス・エナリオス(海のゼウス)と呼ばれるほど高く、その支配力は全物質界に及んだ[2]
ティーターノマキアーの際にキュクロープスから贈られた三叉の矛(トリアイナ)を最大の武器とし、これによって大海と大陸を自在に支配する。
これを使えば容易く嵐や津波を引き起こし、大陸をも沈ませることができる上に、万物を木端微塵に砕くことができる。
世界そのものを揺さぶる強大な地震を引き起こすことも可能で、そのあまりの凄まじさに、地球が裂けて冥界が露わになってしまうのではないかと冥王ハーデースが危惧したほどである。
また、山脈を真っ二つに引き裂いて河の通り道を造ったり、山々と大地を深く切り抜いて海中へと投げて島を造ったこともある。

Wikipedia

要するに、とっても強い神様
ギリシャ神話には三大神がいて、その一人。
(ちなみに他の2人はゼウスとハデス)

深い深い海底の宮殿に居られるようですね。

ポセイドンが海底に居るイメージ

2.海王星の意味は?

そして、占星術においての海王星の意味と言うと、

幻想、芸術、スピリチュアル、神秘、癒し、曖昧、液体、融合、混乱、迷い、非現実的、実体のない、不安、アルコール依存、薬物中毒。

といった混沌としたものが出てくるんです。

3.海王星とポセイドンのイメージが繋がらない!


☉ 太陽はアポロン:次世代の王様。
  →その人の人生そのものを表す

☾ 月はアルテミス:女性の味方
  →その人の母の象徴であり、満ち欠けする所から、変化する心を表す

☿ 水星はヘルメス:伝達の神
  →コミュニケーションや知恵を表す

ではなぜポセイドンはとっても強いのに、対応の海王星は
「幻想・芸術・混乱・不安・依存症」なの?

実はポセイドン、スネ夫の様な、「ママ~!」キャラなのかな?


4.ジオセントリックのルール

占星術(ジオセントリック)において、地球に近い天体と地球から遠い天体が関係を持つときのルールとしては、
「地球から見て遠い天体が、地球から近い天体に影響力を持つ」というルールがある。

例えば、遠い天体が上司である海王星だとして、近い天体が新米の水星だとする。
そうすると、上司が新米に影響力を持つのはイメージがつく。
新米が上司からの命令に従う感じもイメージつく。

そういうルール。

ホイ!新入り!落とすなよ!

5.キャラクターとしての海王星

上司海王星から見て部下水星を見ると、
「ちょこちょこしてるな。」「仕事してるな」
っていうのが見えるとする。

だって水星は地球から見える位明るい星。
海王星が回る内側を水星は回っているのだから、見えるよね。

仮に推したところで届かない愛(仮)

でも、水星から見ると、上司のイメージが海王星ですよ、とした時、
ポセイドンは海の中の海底宮殿に居る存在。

海の中から水星が見られてても、水星からは見えないんだよね。

仮に海王星からは「LOVE」を送られてても、
「えー!視線感じるんだけど!怖いんだけど!失敗できないんだけど!
仮にも三大神やぞ!怒らせたら怖いよー!!」

と思うよね。

ということは。
海王星そのものが「ママ~!」と不安症になる訳ではなく、
影響受ける側(天体等)が不安症を発症するんだ。

海王星そのものは悪気は無い。っていう可能性がある。
でも、中身が良くても顔が怖いむっつりな人って怖いよね。
海王星の実態が不安なのではない。
その影響力・存在こそが「不安」なんじゃないかな?

そうだったら海王星は悪くない。
けれど、それがASCであろうと、ICであろうと、
姿が見えぬ上司がそこに居るだけで海の底からクラーケンがいつ襲ってくるんだろう…という不安から、安心を求め、そして薬物依存になっていく…。

そういうまやかしか…。
そういう不安か…。

さすが凶星海王星。
見えないけれど、いるんだよ👻

6.じゃあ冥王星とは?

外側を外周している冥王星。
さそかし上司海王星をがたがた言わしてるんだろうな、と思ったら、

冥王星は他の天体とは大きく外れて回っている。

なんだったら外周に回りすぎて、惑星から外されたっていうんだからちょっと親近感。

そして、約248年周期で天王星と土星の間にひょこっと入ってくる(冥王星が)。


前回冥王星が天王星より地球に近づいた現象は、1979~1999年らしい。(AI調べ)
結構最近ですよね。

だから、この頃(1979~1999年)の冥王星の影響って最近とは出来事の意味合いが違うかもしれないね。
と何となく思う。

ざっくり1979年から1999年の間は1989年
その頃は元号が平成になったり、バブルが崩壊した時。(ウワァ…)
(バブルという言葉のセンス、海王星っぽいなぁ。)

その時、ちょうど海王星-冥王星は30度。(ウン…)
しかも、海王星-天王星0度。(ヒー…)

海王星に影響された天王星に影響された冥王星、といった感じでしょうか。

冥王星もパンチ効いているけれど、海王星のあぶくの様なLOSS感怖すぎる。

目の前にあるものが、「あるのに無くなっていく」感じ。

目に見える様に崩れる感じが冥王星だとして、
目に見えない信用(価値)が崩壊させられた、と言う意味ではやはり意味合いは海王星のパンチの方が強かったのでは?と考える事もできる様な気がする。

水戸黄門様が、格さんに
「ご隠居!ほどほどになさってくださいね」
みたいに言われて、
「格さんに一本取られたな!」かっかっか! fin

みたいな、そんな瞬間が1979年から1999年という感じでしょうか。

とんだバブル崩壊だな…。
けど、30度で良かったですよね。

7.海王星を上手く使うってできるの?

👼「海王星は無限大に広がるインスピレーションなんです!」

と仰られる方も居られるけれど、私の体感覚としては(金星海王星)、海王星はマジックミラーの様な感じ。

つまり、取り調べ室とか、トイレとか、お風呂での鏡がマジックミラーだと気付いてしまった後の状態よね。
あとは、ドッキリとか、お化け屋敷みたいな、どこかにモニターついている、とわかってて、それ(👻)がいつ来るのかという緊張感。

「好きです!」って言われても、いや、嘘やろ…どうせドッキリでしょ…
ドッキリ!の札どこ?いつ?みたいなマジックミラー・監視カメラが私の金星海王星。
本性知ったらどうせ嫌いになるよ、まである。

確かに無限のインスピレーションは広がってるよね。(ネガティブの)

でもそこにポセイドンという神・ドンがいるかもしれない、いないかもしれない、という中でのハラハラ感で震えあがる場合、その緊張感から抜けたい!と思って暴飲暴食とか、アルコール依存とか、そこから幻覚を見たり、というのが普通の事で、そういう時期なんだ!と受け入れるしかない。とおもう。

だから、海の中のポセイドンはどんな姿かたちをしているの?♡
(ドッキリ!の映像を最高の完成度にまで高めたい!)
とか、もしもクラーケン様だったら、自分はどの様にヤられるのだろうか…
(ドッキリでした!別れましょう!の時にどんなリアクションしよう!?)
と言った、その海の中に溺れる時(一体化)を美しいとか恐怖にワクワク感じる人には芸術とか、インスピレーションとか、身の危険のスリルや内面の絶望を味わうという様に使う事はできるだろうね、というレベル。

120でも、180、0の人の方がめっちゃ見られているんだろうな、かわいそう…。大丈夫?頑張ろうね。
と言った優しい感じかな?
でも、海王星の眼差しを意識しているからこその見当違いな優しさでもあるかもね。

それでも、コンコンと湧き出る不安を一滴たりとも無駄にしてたまるか!不安は糧なんだよー!といった、若干頭おかしい、ホラー味強めな芸術家とか、マッドサイエンティストの様な「中毒」みたいな症状が出た場合、きっと海王星というロデオに乗っている状態かもしれない。

乗りたいか?だよね。

8.まとめ

海王星そのものはもしかしたら凶ではないのかもしれない。

仮にその存在(ポセイドン)(激強三大神の2番目)が見えない深海の奥に居る存在で、光の届かない所に居るとする。

とした時、それを感受するネイタルの場所、または天体、またはアングル、トランジット等からしてみれば、マジックミラーでみられているのかみられていないのかわからない緊張感を持つ。

見られているの?見られてないの?という46時中プライベートも無い状態ののストレスから、「過食」「不眠」「不安」「オーバードーズ」「アルコール依存症」「対人依存」「鬱」という症状に至る。

それを上手く使う人は、一種の見えない世界の来訪者に快感を感じ、そのトランス状態からアートや陶酔に至るのでは?
それを乗りこなすのは、意図的には難しい。
状況を受け入れるしかない。

冥王星も、1979年~1999年の間、どこかでは海王星や天王星よりも地球に近かったので、その頃の星詠みでは研究しがいがありそうですね。

以上です。

読んでくださってありがとうございました。
とても嬉しいです。

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