台湾旅行記④~いくつになっても冒険を~
さて、台湾旅行記もこの記事がラストです。
ここでは旅全体の振り返りを。
そもそも私は海外経験はほとんど無くて、留学経験は無し。
大人になってからの海外旅行は、
新婚旅行で行ったイタリアと、とあるNPOが主催するカンボジアへのスタディーツアーのみ。
ツアー以外での海外は初めて。そして一人で海外行きの飛行機に乗るのも初めてでした。
台湾華語はもちろん、英語も中学生レベルの私なのでヒヤヒヤしましたが、
何とか台湾へ到着。
着いてしまえば、あとは台湾在住の皆さまがたくさんお力を貸してくださったので、
電車やバスやタクシーや新幹線にも乗れたし、現地の美味しいものも食べられたし、
何も困ることなく旅を満喫できました。
台湾はとにかく人が温かくて、
私達が日本人だとわかるやいなや、気さくに片言の日本語で話しかけてくださる方もすごく多かったのが印象的でした!
そして街に漂う八角の香り。
これからはこの香りを嗅ぐと台湾を思い出しそうです。
あと、台湾はとにかくバイクが多かったのも印象的でした。
バイクの停止線が前にあって、赤信号になるとこうやってバイクが前方にたくさん並びます。
そして、赤信号の横でカウントダウンする数字が映し出されていて、
青になったと同時にレースが始まるみたいにみんな一斉に走り出すのが、何度見ても面白かった(笑)
(この写真はまだ少なめ。もっと多くのバイクが集まる交差点もたくさんありました。)
あと、台湾在住の皆さまのおかげで、ドラッグストア等にも気軽に寄れました。
生理用品は日本でおなじみのものも多かったです。
そんなこんなで、見たかった性教育の施設を2ヶ所周り、
食べたいものを食べ、現地のコンビニやドラッグストアにもたくさん立ち寄れて、
いわゆるガイドブックに載っているような観光名所にはほとんど行けなかったけれど、初めての台湾、とても満喫して帰ってきました!
旅のほとんどは現地在住の日本人の皆さまに大変お世話になったり、
宿泊もHUCメンバーが一緒だったので、
実質一人で行動したのは飛行機の乗り降りだけ。
でしたが、それでも私にとってはドキドキの連続でした。
「月経博物館をこの目で見てみたい!」から始まり、
勢いで決めた今回の旅。
決めてから実現まで2か月も無かったような気がします。
夫もなかなか平日は休めないし、子ども達の学校もあるので、
金曜の夜に家を出て、月曜の朝子ども達が目覚める前に家に帰る(現地では1泊、関空近くに2泊)というほんとに弾丸スケジュールでしたが、
行って本当に良かった。
それもこれも家族の理解と協力のおかげ。
そして、現地で助けてくださった皆さまと、
「この日程に決めちゃったんだけど一緒に行ける人行かない?」という無茶な誘いに乗ってくれたコミュニティのメンバーたち。
皆さんのおかげで私のやりたいことがまた叶えられました。
感謝してもしきれません。皆さま本当にありがとうございました。
傍から見れば、「好き勝手できていいね」と思われているかもしれません。
うん、確かにそうだと思います。
でも、人生一度きり。
「あの時ああしておけば良かった」ができるだけないように、
思いのままに、いろんなところへ行って、いろんなものを見て食べて、いろんな人に会いたいなと思う。
もう43歳。まだ43歳。
これからもいろいろな「初めて」を経験しながら、人生楽しみたいなと改めて思いました。
子ども達はたぶん、「またお母さん勝手にどっか行ってしまう」「そんなにしょっちゅう遠くへ行かんといて~」と思ってるんだろう。
でも、母は母の人生を楽しんでいる。
そしてこの経験を社会のために何か少しでも役立てようとしている。
今はわからなくても、いつか少しでもそれが伝わればいいなと思う。
そしていろんな生き方があるということを感じながら、
自分の好きな道を見つけてくれたらいいなと思う。
今回、私に素敵な旅を与えてくれた全ての皆さんに感謝を。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここまでの旅の記録はこちらから。
私の活動を応援してくださる方は、
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