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「相手を傷つけないように『NO』を伝える」のも大事だけど、「相手が傷つくこともあるかもしれない」と想定しておくことも大事。
昨日は、今年深めたいことの一つとして、「ジェンダーの問題の根本にあるものをきちんと学ぶ」ということを書きました。
そしてもう一つ学びたいのが「包括的性教育×アサーション」。
この2つはめちゃくちゃ親和性が高いと思っている。というのも、包括的性教育には結局は自分や相手を大切にするための対話、コミュニケーションが欠かせないと思うから。
ということで、HUC(母親アップデートコミュニティ)アサーション部部長のしほりんのvoicyにお邪魔していろいろ聞いてみました。
2週連続の配信なのですが、まず聞いたのは、「相手を傷つけないための『NO』の伝え方は?」ということ。
興味深いヒントをたくさんいただけたのでここにも書き残したいと思います!
・傷つけたくないという思いは誰にもある。
・傷つけてしまうことはある、と想定しておくことも大事。
・傷つくポイントは人によって違う。自分の傷つくポイントで配慮して言葉を選んでも相手は傷つくかもしれないし、もちろん逆もあり得る。
・「I(アイ)メッセージ=私はこういう気持ちなんだ」と伝える。
・「NO」と伝えるロールプレイをやってみる。同じ伝え方でもそれを受け取ってどう感じたかは人それぞれ違うんだ!ということを知るのも大切。
・その人との関係性によっても、同じ伝え方でも捉え方は違う。
・わきあがってくる気持ちは自分の問題。相手が傷つくかどうかは相手の問題。そこは切り分ける必要がある。「こんな気持ちになったのは相手のせいだ!」ではない。
・小さい頃から腹が立ったり落ち込んだりした時に言語化できることが大切。それで行動が落ち着くこともある。
→まずはポジティブなところから言語化してみるといいかも!
ここまでが1週目のお話でした。
相手のことを考えすぎて、「NO」を言えずにいると自分がつらくなる。「NO」を伝えるのは自分を大切にする、自分を守ることに繋がる。
なので、「相手が傷つくことがあるかもしれない」ということを想定しつつも、「NO」を伝えることはとっても大事!
だけどもちろん、出来るだけ相手を傷つけない方法を考えたいですよね。
じゃあそのためにどんな伝え方をしたらいいんだろう?
そのあたりをまた次週しほりん先生に聞いてみますのでお楽しみに!
しほりんに教えてもらって以前購入していたこちら、また読んでみよう。