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ガンダムSEEDで考えるコーチング

ガンダムSEED Destinyまでのネタバレあり。劇場版のネタバレなし。

劇場版ガンダムSEEDが好評なようです。

ガンダムSEEDの世界は、普通の人間(ナチュラル。主に地球に住んでいる)と、遺伝子操作した人類(コーディネーター。主に宇宙に住んでいる)の戦いを描いた作品です。
2作目のガンダムSEED Destinyでは、ディスティニープランという、遺伝子適正によって人の人生を決定しようという計画を、「そんな事は間違っている!」と主人公達が反対する内容でした。

このディスティニープランを、コグニティブ・コーチングの観点から考えてみたいと思います。
ガンダムSEED Destinyを見た多くの人は、主人公のキラ達に賛同し、ディスティニープラン反対だと思いますし、コグニティブ・コーチングの考えも、自分のやりたい事(Want to)をやる、なので、ディスティニープランとは反しますが、私は、必ずしも間違っているとは思いません。

コグニティブ・コーチングがやりたい事(Want to)を推奨するのは、やりたいことをやるときが一番パフォーマンスが上がるからですが、本当のやりたいことを見つけるのは用意では無いです。(それを見つけるためにプロのコーチがいる)

ディスティニープランの問題点は、プランを”強制”しようとした事であり、遺伝子を確認して得意分野を知ったり、向いた職業を紹介する、”推奨”であれば、非常に有意義な考えだと思います。

ただ、推奨されているつもりが、実質強制になっているような事はよくあるので、私達が豊かになるためには、現実でも、ガンダムの世界でも、抽象度を上げる(視点を上げる、視野を広げる、俯瞰して見る)ことが解説策だと思います。

最後に映画の感想ですが、すごく”ガンダムSEED”している作品だなぁと、期待以上でした。ギャンなど懐かしいモビルスーツが最新クオリティの映像で動くので、SEEDファン以外のガンダムファンも満足する出来になっていると思います。劇場で見てよかった思える作品でした。

「ガンダムと戦うキアヌリーブス」フォートトーク作成


小説版では、キャラクターが深堀りされているようです。


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ネットの人気だとズゴックがいいところまでいきそう。

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