【note】365日連続投稿を終えて。続けられた理由を綴ります。
noteの連続投稿をスタートさせてから
ちょうど一年が経ちました。
「365」の文字を目にした昨日は
正直ほっとした気持ちになりました。
...感動するかと思っていたのですが、
今日も書かなければ!という緊張がほどけた
ことのほうが大きかったようなのです。
さらに、多くの経験をしたこの一年。
noteを綴ることで乗り越えられたように
おおげさでなく思っています。
書くこととともにあった
2020年から昨日にかけてでした。
そして、読んでくださる皆さま、
「スキ」をいつもくださる皆さま、
コメントをくださる皆さまのおかげで
この一年途切れることなく
更新し続けるができました。
何事も一人では達成できないのだと
つくづく感じています。
ほんとうにありがとうございました!
そして、今後ともよろしくお願い致します。
今日は、せっかくなので
どうして連続投稿ができたのかを
探ってみたいと思います。
(いつも三日坊主なので、こんなに長く
続けられるとは自分でも思っていなかったのです。)
【365日連続投稿ができた理由】
・noteの使いやすさ
noteを初めて書いたときの
「心地よさ」は
今でも忘れられません。
さらさらと文字が白紙に綴られていく
あの感覚の虜に
初めからなっていたのだと思います。
「note書きたい」とつい思ってしまう
ことがよくありました。
今もよくあります。
また、記事の公開ボタンを
ぽちっと押すと現れるあの数字。
「○日連続投稿!すばらしいです!」
と表示されることが秘かな愉しみになっておりました。
もちろん、バタバタとしている日には、
「あー、今日は書けないかも」
「100日続けたからもういいかな」
と思うこともありました。
それでも、投稿し続けられたのは、
次の理由があるからかなと思っています。
・書くことで癒されていた
この一年は多くの方がきっと
そうであったように
たくさんのことのあった365日でした。
昨年の今頃はニューヨークにおり、
三ヶ月の滞在予定の中で
ロックダウンを経験し、
帰国してからは14日間の自宅待機をしました。
それを終えると、
認知症のある祖母の介護に携わるようになり、
慣れてきた頃には彼女が別の病気で
入院してしまいます。
一緒に過ごしたかった祖母と会えない年末年始。
(クリスマスやお正月や彼女の誕生日も離れ離れでした。)
退院後は、また新たな「介護」が始まり
彼女が大好きなだけに四苦八苦することも多々ありました。
そんな中でも、「作品づくり」をすることが
心の支えになっていたように感じています。
書くことが「癒し」になることが
数え切れないほどにたくさんありました。
(↑とくにこちらのエッセイを書くことで
癒されていました。)
・「ほんとうに書きたい」を大切に
話は少し変わりますが、わたし
「noteにハマってないなぁ!」と
昨年よく思っていました。
編集部の方が取り上げているものと、
わたしが書くものとでは
テイストや題材が大きく違っていたのです。
noteを使っている以上は、
気に入っていただけるものを
求められているものを書いた方がいいのかなと
いう考えが頭をよぎることがなかった
といえば嘘になりますが、
できなかったのです。
書きたいものしか書けなかった。
海外旅行へ行った時のこと、
美術館やアフタヌーンティーへ出かけた時のこと、
日常の何気ないけれどきらっと光る瞬間を
ブログ調だったり、エッセイだったり
時には音声(「 #旅の美学 」)だったりにしていました。
そんな書きたいことだけを
書き続けていたある時、
note編集部の方が
「今日の注目記事」マガジンで
取り上げてくださったのです。
昨年の11月6日のことでした。
いつもと桁の異なる
アクセス数や「スキ」の数に
どぎまぎとしたことをよく覚えています。
(すごく嬉しかったことも!)
プラットフォームの趣向に
合わせようと試みてみたり、
苦手なのに、いわゆる「バズりそう」な記事を
がんばって書いてみようとしなくて
よかったなと心から思っています。
ただ、守っていたルールはあります。
それは、「自分」にも読む方にも
正直であること。
例えば、日々のヨガの練習を
まとめた『YOGA日記。』では
格好つけずにありのままに
感じたことを書いてきましたし、
『 #東京の休日 』などに
まとめているお出かけ情報は、
もう一度行きたいかを、
かならず自分に問いかけてから
記事にしてきました。
訪れたけれど、また行きたいと
思わなかった場所は書かないことを
自分なりに守ってきました。
「ほんとうに書きたい」気持ちを
とにかく大切に大切にしてきたからこそ
365日続けられたのかなと今は思っています。
どこかで小さく自分に嘘をついていたら、
後になって書くことを苦しいと思って
しまっていたかもしれません。
・皆さまのおかげです
そして、何より皆さまのおかげです!
読んでくださる方々、
「スキ」をくださる方々、
コメントをくださる方々、
noteの運営に携わるすべての方々、
題材にさせていただいた数々の
素敵な場所でお仕事されている皆さま、
祖母と母に
感謝の気持ちでいっぱいです。
「スキ」の数が思ったよりも
少ないと落ち込む日も、
「〇〇さんがスキをくれている!」と
noteで出会った方のおかげで
気持ちを前向きにすることができました。
何者でもないわたしのnoteに「スキ」を
くださることが、それだけで尊いのだと
今はよくわかります。
(「スキ」が少ないと思ってしまった自分が恥ずかしいです。)
ほんとうにありがとうございました。
そして、これからも
心が動くままに言葉を綴っていきます。
これからもどうぞお付き合いくださいませ。
そして、この記事で初めてわたしの文章にふれた皆さま、
これからよろしくお願い致します!
Mana(まな)