日光の休日 #9 〜日本の美が体現されたザ・リッツ・カールトン日光で癒しのステイを〜
今回の2泊3日の旅の
宿として選んだのが
ザ・リッツ・カールトン日光でした。
上の写真にも写る男体山と
中禅寺湖の景色を堪能できる
素晴らしいロケーションに加え、
ザ・リッツ・カールトン初の
「温泉」が魅力的に映っていたのです。
ホテル全体の雰囲気、宿泊したお部屋、
レストラン、温泉について
お伝えできたらと思います。
さて、館内に一歩足を踏み入れると
そこには日本の美が体現された
空間が広がります。
シンプルな美しさを持つロビー。
窓一枚一枚が絵画の額のようで
そこから見える景色がとても趣深いのです。
お庭の紅葉も綺麗でした。
いよいよお着物姿のスタッフのかたに
案内していただき、
お部屋に向かいます。
お部屋の前の窓からの景色もいいのです。
初日に泊まることになっているのは
男体山側のお部屋。
(人気の中禅寺湖側のお部屋は満室でした!)
夜お部屋を出たら
満月のように窓に丸く番号が写っていました。
中へ入ってみると
日本らしい凛とした空間が広がっています。
和と洋がナチュラルに融合している
なんとも癒されるお部屋です。
お風呂からの景色も素敵ですね。
ウェルカムフルーツは
ナガノパープルとシャインマスカットでした。
テラスも芸術的なのです。
日本のわびさびを感じられます。
紅葉も綺麗。
明日もこちらのお部屋がいいかもと
思ってしまったほど。
翌日に移動したお部屋が
中禅寺湖が窓から見えるお部屋でした。
朝目覚めたらお天気がよくなっていて
青い空を映す中禅寺湖と
色づいた男体山の景色が窓の外に広がっていました。
感動の朝でした。
続いて、レストランをご紹介します。
朝食と夕食をいただいた
日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光。
朝食の様子はこちらに。
夕食の様子はこちらに綴っています。
別の日の夕食をいただいた
レークハウス。
夜のお茶をいただいた
ザ・バー。
お酒のボトルがライトに照らされ
何ともロマンチックでした。
アフタヌーンティーを愉しんだのが
ザ・ロビーラウンジ。
夜のラウンジもまたいい雰囲気です。
バーとラウンジの間には
ライブラリーもあるのです。
しっとりとした大人の空間。
読みたいものがあったらお取りしますよと
バーのスタッフのかたがおっしゃってくださいました。
そして、感動した温泉がこちら!
奥日光の1200年の歴史を誇る
日光湯元温泉の源泉を引いているそうなのです。
温泉までのこの廊下の行きと帰りとでは
気分がまったく違うのですよね。
とくに露天風呂に
心と身体を癒されました。
小さなお庭を眺めながら
心地よい温度のお湯に浸りました。
なんと一緒に旅をしていた母は
ここを鹿が歩くのをみたそうなのです。
わたしも会いたかったな!
こちらの温泉、硫黄の匂いがとても濃厚で
翌朝目覚めた時にもそれが肌にのこっていました。
温泉地で売られている卵になった気分とともに
露天風呂の思い出に浸った朝でした。
スタッフの皆さんも
丁寧でありながら
飾らないアットホームさを感じられる
おもてなしをしてくださって
また帰りたい場所となりました。
日光での素晴らしい時間をありがとうございました!
写真・文=Mana(まな)
ザ・リッツ・カールトン日光
住所:日光市中宮祠2482
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/nikko