東京の休日 #68 〜2021年注目の展覧会!モネもゴッホも北斎も「来日」します〜
まだしばらく海外旅行へ出かけることが
難しそう...
と肩を落としていると
嬉しいニュースが耳に入ってきました!
外国の美術館から今年
数々の名作が来日するそうなのです。
この明るい話題には
とても元気をもらいました。
今回は、そんな来日する作品が鑑賞できる
5つの展覧会をご紹介していきます!
1.クロード・モネ —風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画(アーティゾン美術館/京橋)
(会期未定)
2.ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント(東京都美術館/上野)2021年9月18日(土)~12月12日(日)
3.テート美術館所蔵 コンスタブル展(三菱一号館美術館/東京)
2021年2月20日(土)~5月30日(日)
4.イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン(仮)(三菱一号館美術館/東京)
2021年10月15日(金)〜2022年1月16日(日)(予定)
5.サントリー美術館 開館60周年記念展 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品(サントリー美術館/六本木)
2021年4月14日(水)~6月27日(日)
(パリ・オルセー美術館内 2018年撮影)
(※現在、会期未定となっております。)
1.クロード・モネ —風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館特別企画(アーティゾン美術館/京橋)
あのパリにある印象派の殿堂
「オルセー美術館」から
クロード・モネの絵画が来日するのです!
オルセー美術館の作品を中心に
オランジュリー美術館、
アーティゾン美術館に
所蔵されている絵画で構成される
というこちらの美術展。
愉しみがすぎて、今からわくわくしております。
会期:2021年5月29日(土)〜9月10日(金)→会期未定(7月14日現在)
https://www.artizon.museum/news/20210714/(詳細はこちらをご覧ください。)
会場:アーティゾン美術館
東京都中央区京橋1-7-2
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet/
(当日券よりもお得なウェブ予約チケットの詳細は、上記公式サイトからご覧いただけます。)
2.ゴッホ展──響きあう魂 ヘレーネとフィンセント(東京都美術館/上野)
ヘレーネとは、
美術収集家ヘレーネ・クレラー=ミュラーのこと。
彼女が初代館長をつとめたオランダにある
クレラー=ミュラー美術館から
フィンセント・ファン・ゴッホの
選りすぐりの作品が来日します。
ゴッホづくしのこちらの美術館。
いつかまた訪れてみたいなと思っていたので、
(アムステルダムの中心からは少し離れているので
自力で行けるかなと心配もしながら)
作品が日本に来てくれることが
嬉しくてたまりません。
るんるんした気持ちで会場へ
足を運んでしまいそうです!
会期:2021年9月18日(土)~12月12日(日)
会場:東京都美術館
東京都台東区上野公園8−36
巡回:
福岡市美術館 2021年12月23日(木)~2022年2月13日(日)
名古屋市美術館 2022年2月23日(水)~4月10日(日)
※休室日、開室時間、観覧料などは、決まり次第、展覧会公式ウェブサイト等で発表されます。
https://gogh-2021.jp
3.テート美術館所蔵 コンスタブル展(三菱一号館美術館/東京)
開催のせまるこちらの美術展。
ロンドンにあるテート美術館から
60点の作品が来日します!
イギリスへ行くことも今は叶わないので
こちらの「来日」も嬉しいです。
コンスタブルと同時期に活躍していた
ターナーの絵画も合わせて展示されるとのこと。
愉しみです!
会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
会場:三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00~18:00
※入館は閉館の30分前まで
(祝日を除く金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21:00まで)
休館日:月曜日
※但し、祝日・振替休日の場合、会期最終週と、
トークフリーデーの2月22日、3月29日、4月26日は開館
https://mimt.jp/constable/
(チケットの詳細は、上記公式サイトまたは公式Twitterをご確認ください。)
4.イスラエル博物館所蔵 印象派・光の系譜 ― モネ、ルノワール、ゴッホ、ゴーガン(仮)(三菱一号館美術館/東京)
こちらも三菱一号館美術館で開催される展覧会。
イスラエル博物館にどんな作品があるのか
訪れたことがない場所だけに
興味がとても湧いています。
日本初公開となる作品が大半なのだそうです!
2021年10月15日(金)〜2022年1月16日(日)(予定)
https://mimt.jp/exhibition/index.php?id=nextnext#israel
5.サントリー美術館 開館60周年記念展 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品(サントリー美術館/六本木)
最後にご紹介するのは、
日本画の展覧会です。
実は、海外の美術館に日本の名作が
数多くあるそうなのです。
アメリカ中西部ミネソタ州にある
ミネアポリス美術館には
2500点もの浮世絵を所蔵されているとのこと。
今回、その一部が「一時帰国」を果たします。
その他にもこちらの展覧会では
水墨画、狩野派、琳派などが愉しめるそう。
ミネアポリス美術館は、
日本からアクセスのいい都市になく
アメリカへ行っても訪れることが
簡単ではないように思うので
この機会に鑑賞することが
できたらいいなと思っています!
会期:2021年4月14日(水)~6月27日(日)
会場:サントリー美術館
東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階
開館時間:10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
※4月28日(水)、5月2日(日)~4日(火・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日:火曜日
※5月4日は20時まで、6月22日は18時まで開館
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_1/index.html
(詳細は、上記公式サイトをご覧くださいませ。)
ということで、今回は
海外旅行へ行けない今だからこそ愉しみたい
展覧会をご紹介しました。
美しい作品の数々に癒されるひと時を
過ごすことができそうです!
(ロンドン・テート美術館内 2018年撮影)
写真・文=Mana(まな)