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東京の休日 #72 〜「お花見」の余韻を味わうひと時を3つの美術展にて〜

今年の桜の開花は
いつになく早く

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「満開を見逃してしまった」
という方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。


そんな皆さまにおすすめしたいのが
美術館での「お花見」です。

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お花がテーマとなっている麗しい
展覧会を3つご紹介します。


一つ目は、

『美術館の春まつり』
2021年3月23日〜4月11日

東京国立近代美術館(北の丸公園)にて
現在開催されています。

重要文化財にも指定されている
川合玉堂の《行く春》。

高さ2m近く、幅4mほどの大作なのだそう!
とても観てみたい作品です。

こちらの絵画を始めとし、
桜の美しさの余韻にひたる
ことのできる展覧会なのではと
期待に胸が高鳴っております。

『美術館の春まつり』
会場:東京国立近代美術館

 千代田区北の丸公園3-1
会期:2021年3月23日〜4月11日
開場時間:10:00〜17:00

 ※金・土曜は20:00まで ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月曜日(ただし3/29は開館)
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/springfest2021/


続いては、

『百花繚乱 ―華麗なる花の世界―』
2021年4月10日(土)~6月27日(日)

山種美術館(広尾)で開催されます。

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こちらの展覧会では、
四季のお花を愛でることができるそう。

華やかな「お花」の世界を堪能できる
ことがとても愉しみです!

『【開館55周年記念特別展】
百花繚乱 ―華麗なる花の世界―』

会場:山種美術館
 東京都渋谷区広尾3-12-36
会期:2021年4月10日(土)~6月27日(日)
開館時間:平日 10時~16時
(1時間短縮)/ 
 土・日・祝日 10時~17時(通常開館)
※入館は閉館時間の30分前まで。今後の状況により開館時間が変更となる場合があります。
休館日:月曜日
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2021/flower.html



最後にご紹介するのは、
『国宝燕子花図屏風 色彩の誘惑』
2021年4月17日(土)~5月16日(日)

根津美術館(南青山)で開催されます。

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尾形光琳の《燕子花図屏風》
一度拝見したことがあるのですが
もう一度鑑賞したい心に沁み入る作品でした。

また拝見できるとは
夢のようです!

『開館80周年記念特別展
国宝燕子花図屏風
色彩の誘惑』
会場:根津美術館

 東京都港区南青山6-5-1
会期:2021年4月17日(土)~5月16日(日)
開館時間:午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
夜間開館:5月11日(火)~5月16日(日) 
     午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
休館日:毎週月曜日 ただし5月3日(月・祝)は開館
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html


ということで、今回は
桜の絨毯に見惚れながらも

葉桜の下を通ると少し切ない気持ちに
させられてしまうわたしのような方にも
おすすめしたい「お花見」をご紹介しました。

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皆さまどうぞお身体大切にされて
2021年の春をお過ごしくださいませ。

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