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四十九日
夜中、ふと思い立ってGoogleフォトの中をチェック。元々そんなに撮っていた訳じゃないけどスマホの中にあまり動画が残っていなくて、そこにならもしかしてあるんじゃないかと…ふと。
親友と美味しそうなスイーツとの動画や、一緒に撮ったメッセージ動画をいくつか発掘出来ました。
動画の中で、大好きだった可愛い笑顔で楽しそうに笑っていて、寂しさが急激に込み上げて来て、涙がポロポロ。夜中に見る物じゃなかったなぁ。
先日見た映画でお父さんを亡くした子が1年後に
「悲しい気持ちはもう無いけど、寂しい」
と言っていて、まさにその状態だなと。
親友が上京してきてからは月に1回ペースで会っていたから。この歳になってそのペースで会える友達って貴重だった事は分かっていたけれど、改めて突きつけられました。行きたいお店リストを見たり、行きたいお店が増える度に一緒に行きたいなぁって思って寂しくなって。私の生活の中に親友との思い出がたくさん散りばめられていて、街を歩いているとそんな思い出にたくさん出会います。思い出と一緒にいれる事を嬉しく思ったり、実際は一緒にいれない事を寂しく思ったり。
四十九日のちょうどその夜に見つけた動画。きっと、ここにいるよって教えてくれたんだね。
ありがとう(^^)
追記…
この次の日。
一緒にお線香を上げに行った子の子どもが、月を見上げて旅立った親友の名前を呼んだそう。四十九日が何か関係あるとしか思えなかった出来事。