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上半期発売の鉄道模型あれこれ
無事に明けました2025年。
年末にかけて鉄道模型各社は上半期発売のリリースがありました。
そんななかで中の人が気になっているものをいくつかピックアップしてダラダラと羅列します。
※ 基本的に中の人の主観なので、内容に関して責任は負いません。詳細は各自でチェックを。
KATO
【2月】381系「ゆったりやくも」(ノーマル編成・グレー台車)
【ポスター公開!】
— NゲージのKATO(KATO営業部) (@kato_team) September 6, 2024
前面非常口が中央にある”1次車”の東京メトロ16000系を新規金型で製品化!新幹線ラッピングの東急5050系もいち早く登場です。381系「ゆったりやくも」は台車・一部床下グレーの晩年仕様。(HO)EF58(ツララ切り付)は平成まで活躍した89号機!E231系500番台も新車番で久々の登場です。 pic.twitter.com/ke6SFgMcVb
381系の引退、273系の運行開始などなにかとニュースが多かった「やくも」。まさかではあったが『ゆったりやくも』色からグレー台車が出るとは…。てっきり既存のノーマル編成をグレー台車化するのかと思ったが、サハ381-223を組み込むそう。ちゃっかりマニアの心を掴んでくるあたりさすがKATOと思います。
【3月】273系やくも
【ポスター公開①】
— NゲージのKATO(KATO営業部) (@kato_team) November 1, 2024
新形振り子特急273系「やくも」が満を持して登場です。前面の貫通・非貫通を作り分け、3種の編成パターンすべてを製品化。サウンドカードもご一緒に♪あわせて岡山エリアの次世代を担う227系500番台「Urara」も登場!国鉄形から移り行く、新時代がNゲージでも幕を開けます。 pic.twitter.com/EjI6a1o9iT
2024年4月6日、新型やくも273系運行開始と同時に製品化を発表したKATO。これには度肝を抜かれた。いよいよ3月に発売される。内容は両端が貫通編成の4両セット〔ベストセレクション〕と貫通・非貫通の組み合わせになる8両セット〔特別企画品〕の2セット構成。貫通、非貫通の2編成を再現するあたり、KATOの273系にかける情熱が感じられる。
【4月】227系500番台<URARA>
TOMIXが全日本模型ホビーショーで発表したので当分は出ないと思っていたURARAがまさかのKATOから製品化。完全にやくもと合わせる形である。先述のグレー台車やくもや273系と合わせて岡山地区を彩ってくれるラインナップとなるだろう。
【5月】323系<大阪・関西万博ラッピング列車>
【ポスター公開③】
— NゲージのKATO(KATO営業部) (@kato_team) December 6, 2024
323系は「大阪・関西万博ラッピング列車」も製品化いたします!2025年開催の万博に向け、万博公式キャラクター「ミャクミャク」や公式ロゴマークをまとったLS20編成が新登場。万博輸送も担う大阪環状線やJRゆめ咲線で活躍しています。大阪のいまを彩る編成をぜひお手元に。 pic.twitter.com/KHgIgZSDBw
ついに万博イヤー!
ということでラッピング列車が製品化。個人的にはミャクミャクを可愛いとは一切思わないが、万博があったという記念として手に入れておきたい一品である。なお同じく5月に通常塗装の323系が発売されるが、こちらは全面の形状が旧製品からリニューアルしているとのことである。
TOMIX
【4月】213系0番台 2両セットA
ジオコレ製品化発表
— ジオコレ【トミーテック公式】 (@tomytecdiocolle) November 14, 2024
2025年4月発売予定商品の情報を発表いたします。https://t.co/gzsFRSNZZM#鉄道コレクション#ザ・バスコレクション#ジオコレ #建コレ#鉄コレ製品化予想#トミーテック製品化予想 pic.twitter.com/dg02LQdrgp
TOMIX然りKATO然り岡山地区コレクターに忖度しまくってんのかってくらい岡山地区の車両の製品化発表が多い。
そのなかでTOMYTECのジオコレからは213系が発売される。
この車両もなかなかマニアックなものであるが、鉄コレとは言え製品化してくれることに感謝!
2両セット「A」とあるということは…
【5月】227系500番台(URARA)
岡山・備後エリアにて2023年7月より運行を開始した227系500番代をTOMIXで製品化!
— TOMIX公式 広報:立石あやめ(鉄道むすめ) (@tateishi_ayame) November 25, 2024
2両基本セット・2両増結セット・3両基本セット・3両増結セットの計4種をラインナップし、実物の多彩な編成を再現する事が可能です。
2025年5月発売予定です。https://t.co/F9u3fGZ6OF pic.twitter.com/w8wg6118a8
TOMIX からもURARAが登場。
メーカーごとの細かな作り分けや構造の違いなどをマニアとしては楽しみたいところである。
しかしだいぶこの色も見慣れたな…。
【6月】(再生産)500 7000系山陽新幹線(ハローキティ新幹線)
\ハローキティ新幹線/
— TOMIX公式 広報:立石あやめ(鉄道むすめ) (@tateishi_ayame) December 21, 2018
【#TOMIX JR500-7000系山陽新幹線(ハローキティ新幹線)】
リボンモチーフの可愛い新幹線がNゲージを走行します(‘・ω・´)ゞ
・特徴的な外観を再現
・車内の展示スペースやフォトスポットのイメージも立体的に表現
・イラスト入りスリーブ特製パッケージhttps://t.co/1EGK86MwZf pic.twitter.com/tTbBOXHNL7
新製品ではないが、500系のハローキティ新幹線が再生産される。
実は初回生産時に予算不足で買いそびれたのである。
そのため今回の機会は逃すまいと思っている。
乗ったこともあるが、非常に可愛らしく手元に置いておきたい一品である。(500 TYPE EVAもぜひ再生産を…)
GREENMAX
【3月】名鉄2000系(名鉄創業130周年・ブルーミュースカイ)
#名鉄2000系(名鉄創業130周年記念・ブルーミュースカイ)試作品が届きました!
— グリーンマックスofficial (@Model_Greenmax) December 26, 2024
グリーンマックス・ザ・ストア ナゴヤ大須店のレイアウトにて先ほどより走行展示を開始しておりますので、いち早く試作品をご覧いただけます。
是非ご来店ください。
↓商品の詳細はコチラ↓https://t.co/SOsh5SrLlw pic.twitter.com/I8nxOK98gg
「なかなかおもろいことを名鉄もするなぁ」と敬服したブルーミュースカイが製品化。まぁGMならやるだろうなと思っていたので、概ね予想通りである。前回はエヴァンゲリオンミュースカイだったかな?それも買いそびれたので、今回は着実に手に入れたい。(エヴァンゲリオンミュースカイは中古で手に入れました^^)
【4月】名鉄6500系
【#ミドリの製品情報】#名鉄6500系 は6000系の改良型として、1984年から登場した通勤型車両です#名鉄6800系 は6000系2両編成の改良版として1987年に登場した通勤型車両です
— グリーンマックスofficial (@Model_Greenmax) December 25, 2024
両車両とも主に名古屋本線・支線系統で現在も活躍していますhttps://t.co/Xt50GX4Lnahttps://t.co/IFk0jbIMxd pic.twitter.com/5MXTgG4qOj
以前は名鉄の特急車のコレクションにハマっていたが、最近は通常の車両にも触手が伸びる(-_-;)。
正直6Rは形式や番台が多すぎて、もはや何が何だかさっぱりではあるが手に入れておきたい。
【5月】JR115系1000番台(30N体質改善車・更新色・車番選択式)
【#ミドリの製品情報】今回発表されたJR115系1000番代は、山陽本線などで活躍した「30N体質改善車」で、<32013>はA編成の4両編成セット、<32015>はD編成の3両編成セットとなっています
— グリーンマックスofficial (@Model_Greenmax) December 26, 2024
車番は新製車両マークから選ぶ選択式です#115系https://t.co/rHJTy88cLthttps://t.co/GCdVAwkn4R pic.twitter.com/FW2pNI5wZ7
またまたまたまた岡山地区から。カフェオレ色?ミルクカフェオレ色?よく分からないが岡山電車区の115系が製品化。
黄色の115系はKATOのものを、黄色(くまなくラッピング)はGMのものを持っているのでコレクションの一環でこちらも欲しいと思っている。
買うなら3両セットだな…。
【番外・7月】GM50周年記念懐中時計
グリーンマックス創立50周年を記念した懐中時計、「GM50周年記念懐中時計」はグリーンマックス・ザ・ストア秋葉原、大須、ネットショップにてご予約受付中です!
— グリーンマックスofficial (@Model_Greenmax) December 23, 2024
現在試作品は秋葉原店で展示中。
お値段はお一つ税込12,650円です。
↓商品の詳細、ご予約はコチラ↓https://t.co/DP1gCPg5Zv pic.twitter.com/gtYkb3RFX9
これは鉄道模型とは逸脱するが、GREENMAXが50周年を迎えるにあたり懐中時計を制作するようだ。
価格は1つ13,000円弱とかなり良心的である。
再生産等もされることがないだろうから、GMファンは必携だ。
(なお本note執筆時点では受付は終了している)
あとがき
物価上昇が相次いでいて、鉄道模型も例外ではない。財布を痛めながら四苦八苦している鉄道模型ユーザーは多いことだろう。私は鉄道模型を一期一会だと思っている。逃したら二度と手に入らないかもしれない、そう思って買うのである。