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自分の心は自分自身で保ちそして満たそう/男には過度な期待はしない

先日の記事に私は、今まで私が発信することの軸のひとつにしてきた「恋愛」に関するお話(ノンフィクション)を自分が書くのは、もうちょっと違うかな〜と最近は感じているんだってことを書いた。

のだけど……………

今私の頭の中に恋愛に関することで書きたいことが降りてきてしまったので、本日の記事にはその降りてきた内容をそのまま書きたいと思います。

過去の私がものすごく惚れていた男の話です。

色々な事情があってなかなか逢えない期間が続いていて、それでも最終的にはやっとの想いで逢うことができたのです、というライフコーチ気質の彼についてのお話。

もしよろしければお付き合いください。




私は彼に逢うことができずにいた時期、彼には逢うことが出来なくっても、その寂しさをどうにかこうにか自分自身で解消しながら日々を送っていました。

彼は基本的には『自分の女には極力甘えさせない』というスタンスの持ち主で私もそれをよく理解していたから、「彼には甘えたらあかん」そう自分で自分に言い聞かせて。

それでもやっぱり寂しいし彼に逢いたい、という気持ちを完全には拭い去ることが出来ず、私はある時彼にこう言ったのです。

「今は逢うことが出来ないけど、ようやく逢うことができた!ってなったらね………ピアスが欲しいです。私、ピアスをプレゼントして欲しい。それを楽しみにがんばる。」と。

すると彼は、

『わかった。買っちゃる!』

そう言いました。

ですが、その話をした数ヶ月後になってようやく本当に逢えたってとき彼は、そうして私との間で交わされていたピアストークのことなどは、一切きれいさっっっぱり忘れ去っていました。






おいおい。

完全に忘れとるやないかい。


私は密かにそう思っていました。

実際に口に出しては言わなかったけれど。笑


逢えたときには彼は私の目の前で『自分は将来仕事でこうして行きたいと思ってるんだ』とか、人を育てることについて、とか世の中の話とかばかりを語っていました。

それでも私は、そうして彼が情熱的に話すことを一生懸命に聴いていました。

ただ心の中だけでは「あのときあなたが買ってくれるって言ってたピアスの話はどうなったんでっか?」そう思いながら………………笑

そして私の中にはそのとき、この考えが根深く植え付けられたのです。


ほんと、口が達者なモテ男……

そして仕事もできる「しごでき」男のいうことは信用ならんわい。私がすごく楽しみにしていたピアスの件、すっかり忘れとるやないかい。怒

もう男には最初っから期待せんとこ〜。
自分の心は自分自身で満たすのがいちばんですわ
やっぱしな。

って。


そのような過去の経験も経て私は、

自分の心はとにかく自分自身で保つそして満たす。
男には最初っから過度な期待はしない。

そう生きるようになったのです。


何事もやはり経験です。

傷付いたりショックを受けたり、そして人を好きになったり。

そのような経験を経て、人は深みを増して行くんだと私は思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

記事を読んでいただきありがとうございます☺️これからも真摯に文章を書くことを追求して行きます。よろしくお願いいたします!