自分の手に自分の生活を取り戻す
大前提として
私自身は「絶対に」子どもが欲しいというわけではない。『私たち夫婦と猫2匹の暮らしに新メンバーがきたらたのしそう』というモチベで不妊治療を今向き合っている。
それでも、あんなに辛かったという記録。
(今現在私は、私自身が治療をすることに特別辛さがないのであえて過去形で書きました)
辛さを乗り越えられたのは、
TRIO検査周期によって、
地獄メンタルの「移植とその判定待ち期間」
を過ごさずに済んだからだと確信している。
1.2回の移植でどれだけ思考や人格をかき乱されていたか思い知ったのだ。
①胚盤胞を移植した体です労ってもらって然るべき→思い上がりと傲慢
②初期症状かな!?」それともただの生理前。。
→執着と不安
③ ①②の繰り返しで、気もそぞろ
→本来の自分を喪失
④判定×→自己否定
この地獄の感情プロセスが
検査周期で浮き彫りになり、
とにかく不妊治療に負けてたなと痛感したのと同時に、色々と腹が立った。
仕事を楽しむ自分/精神安定剤である読書/
小さな可愛いものを愛でる時間/・・・
たくさんの大切な自分の1部たちをどれだけ奪われていたか気づくことができた。
あくまで妊活は日々の繰り返しの中の、
1部、大切な私のキホンに加わっただけで、
あんたの優先度は他のみんなと一緒で特別なんかじゃないよ!
このマインドにもって来れて、
本当に良かった。
この後治療がどういうふうに進んでいくかはわからないけど、思考の実家ができたから大丈夫そいうだなと思う。
旦那さんには先日、
採卵はあと1回くらいは頑張れそうだけど、
その先については諦めも考えてると軽めに宣言。
彼は私が立ち上がる人間だと解っている。