蔵造りの街並みを歩く。栃木市 その2
巴波川沿いを歩いて
その1は嘉右衛門町伝統的建造物群保存地区を歩いたことを綴りました。
今回は、巴波川に沿って撮ったお話です。
よろしかったら、最後までご覧ください。
前回はこちらから。
土蔵作りの街並み
栃木市は「小江戸」とも呼ばれるほど商業が栄えた町で、巴波川の川沿いには、当時の面影を残した土蔵造りの建物が立ち並んでいます。
江戸時代、この地域は舟運が盛んで、商人たちが川沿いに土蔵を立てて商売をしていたそうです。
文学館に向かう途中、開運橋から巴波川のそばまで降りることができる階段があり、とても風情があるなあと感じました。
巴波川には鯉や鴨が泳いでいました。
やっぱり登録有形文化財にめっぽう弱い私。
「登録有形文化財」この看板をみると、その建物が気になってしまう私。。横山郷土館も登録有形文化財で、明治時代の豪商横山家の貴重な資料などを展示した郷土館だそうです。
両袖切妻造(りょうそできりづまづくり)と呼ばれる貴重な建物だそう。この言葉検索したけど、建築用語で難しい・・・建築用語に詳しい方・・教えて下さい。
今回は入館しなかったのですが、回遊式庭園があるそうなので、花の咲く季節に入ってみたいと思っています。
「茶房 蔵や」でひといき
たくさん歩いて一息つきたくなりました。
この巴波川沿いにある「茶房蔵や」さんで、休憩。
窓際には観葉植物が並び、向こう側に巴波川と横山郷土館などが見えます。
とても元気なマスターの「いらっしゃいませー」の挨拶もとても心地よかったです。
私は「蔵や特製あんみつ」をいただきました。
店主には確認してないのですが、色がやや灰色で、私には天草を使ったようなところてんに近い味でした。
最近は無味無臭の寒天が入っているけれど、磯のような味で懐かしかった。
美味しい緑茶とカリカリ小梅がついていて、箸休めに最高でした。
最後に
今回は家族三人で出かけたスナップ日帰り旅行でした。
幼い頃の息子は私といつもいたけど、大きくなると父親と一緒に撮影していて、なんとなく母親の私は寂しいなあと感じます。
小さい頃、大変なときに頑張って、ちゃんとしてないと!って私は一時期パニック障害っぽくなってしまったときもありました。
手がかからなくなると息子は夫の好きな音楽や趣味にハマって共有する男友だちのようになり、私のささいなミスでさえも、二人で攻めてきます。
まあ・・私には「写真があるから」いいか・・
こんな気持ちをご理解いただける方、コメントお待ちしております。苦笑