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経済産業省 福島原発インターン1Day 前半

2024.08.25
横浜の野毛を楽しんで
早朝からときわ・ひたちの電車に乗って
福島原子力発電所2泊3日のインターンへ🚃✨


ときわ・ひたち
双葉駅

東京から同じ電車で乗ってきた参加者も多くて
中には同じ大分から来てる医療関係者もいて
ドキドキわくわく✨

政治に携わろうとしてる者として
原発について津波や災害について学ぶのは
すごく大切だしより多くの学びをして帰る意気込み満点でスタート✨

バスにのってさっそくオリエンテーション

31人の参加者がいて
5〜6人のチームわけ^ ^

みんな大学生だけど
政治経済学部とか憲法の勉強してたりとか
熱く語る姿が印象的で

参加者8〜9割は学生で
若いうちから政治に関心をもって
中心で学ぶってすごいなって思いながら

ファミマで会食買って
グループメンバーの自己紹介TIME

そのあとは伝承館でお勉強✨

伝承館シアター

災害前から現在の復興についての資料や展示があって語り部に参加させて頂きました🙏

実際に地震を体験した5人娘と家族の話や
原子力発電所が水素爆発したにもかかわらず
東京電力や国は福島の住民に情報発信をせずに

住民は放射線を受け続けた生活をしていて

政治や警察だけ防護服を来て
避難中の住民に何でそんな格好してるのか聞いても
何も応えてくれなかったことや

避難バスを使用せずに各車で移動したことで
すごい渋滞で避難が遅れたり

避難して仮アパートが当たったとおもったら
アコーディオンカーテンでしきたれただけの
住宅だったり

災害時の政府の対応って
本当に大切なんだと実家。

病院で救急な場面では
適切な判断が瞬時に求められるけど

それには日頃の勉強や経験が必要不可欠で

政治家として浅く広く
様々な業界やジャンルを理解して
詳しい専門家と連携しておく必要が
あるんだなとより強く感じた時間でした。

展示の一部

放射線で汚染されて人が減った土地を
今後どのように復興・活性化していくのか
行政と企業と元住民とで考えられていて

すごく可能性のある場所だなと感じながら



災害でぐちゃぐちゃになった街が
人の手で自然や建物が綺麗に整備されてる写真を見て、放射線に立ち向かって現場で奮闘してる人たちがいっぱいいるんだなって感動して


災害で家族と会えなくなったことで
人生が大きく変わった方もいるだろうし

放射線や風評被害。
安全と安心は全く別物という言葉も響ました。

魚や食、環境に感しても
検査や物質的には安全が保証されているけど
やっぱりどこか放射線の影響を受けてるのでは
ないかとい不安から購入や契約に
繋がらないといった課題。

災害後の精神的ダメージ。

いろんな問題が山積みなのだと実感。

地震と津波を受けた小学校
廊下や多目的室
教室
体育館
津波時の状況

バスでここまで来る時に
自然が多く建物が少ない町だなと思って
眺めていたけど

この状況ならそりゃそーだと。

説明の中で
「復活した。って本来なら元通りの生活に戻るってことなんだけど、原発の被害を受けた福島は、何もない人が住めるゼロの状態に戻ったことを復活したと言われているんです。」って言葉に

ハッとすごく重い想いを感じて

確かに

福島に実際に来るまでは

放射線の影響って受けないかな?
口にする食べ物や水は大丈夫かな?
やっぱり怖いから行くの辞めようかな。

って不安が大きかったのが正直なところ。


でも、海外の原発事故の放射線の1/10の強さで
水や食物、普段の生活にも放射線は常に受けていて
看護師なのに放射線の知識も低くて

不安に感じていた自分が恥ずかしくなった。

あ、これはもっともっと勉強しなきゃって‼︎
気合い入った初日でした✨

後半へ続く→

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