「お世話になっております」お世話にはなっていない。
社会人生活を四半世紀以上やってますが、
忘れられないメールの文章があります。
読んだ瞬間、牛乳が鼻から出そうになったのを覚えている。(古い)
ちなみに私の送ったものではないです。
〇〇様
いつもお世話になっている。
先日の打合せの件ですが、~~~
いやいや、”拙者”とかでもいい出しそうな、着物着て腰に刀でも差してそうな男性を思い浮かべてしまったではないか。
先輩がクライアントに送ったもので、私も先方の複数名もCCされていた。これを受け取った人が何人もいたことになる。
次も、同じ先輩が送ったメール。
日中、クライアントからの連絡を受けていたが、外出続きで対応できていなかったことへの謝罪から始めた文章。
××様
お世話になっております。
今日は一日中外出していた。
お電話いただき申し訳ございませんでした。・・・・・・
いやいや、何の報告??って・笑笑笑
もう嫌なことあっても全部忘れられる感じね。
では本題へ。
仕事でメールを送るときに、必ずこの言葉で始めていないだろうか。
「お世話になっております」
単刀直入に言って、お世話になってない相手にも誰にでも使っている人を見るとモヤモヤ…。「私この人のことお世話してないんだけどな~」って思ってしまう。
「〇〇様 画像をお送りいただきありがとうございます。早速拝見しました。・・・・」
「××様 取材のご快諾をいただきありがとうございます。早速ですが・・・・」
「△△様 リスケの件、承知しました。それでは・・・・」
同じ相手とやり取りが続いているときは、いちいち「お世話になっております」で始めなくても、いま現在進行形のネタで言葉を交わせばいいと私は思う。「お世話になっている」よりもずっと気持ちが入っていると思う。
たまにメールの書き方チェックして~と
後輩に頼られちゃったりしてるアラフィフ会社員でした。
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