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自分の商品の「値付け」で意識してること
※この記事は2024年7月30日のvoicy放送を記事化したものです。
マナミです。
今日は自分の商品の値付け、いわゆる「プライシング」についてお話します。
値段をつけるときの考え方や、私なりに意識していることをシェアしたいと思います。
プライシングの難しさ
そもそもなぜ値段をつけるのが難しいのか・・・。
まず自分の価値を客観的に判断するのは簡単ではありません。
他の人がどのくらいの価格で販売しているのかも分かりにくいですし、手数料などを考慮すると実際に手元に残る金額の計算も複雑です。
ハンドメイド作家さんなどの場合、材料費を引くと利益がどのくらいになるのか考える必要もありますね。
私が初めて値付けをしたのは、LINEスタンプの販売のときでした。
今から5、6年前のことです。
現在も様々なスタンプを追加で作って販売しています。
ちなみに一番人気なのはダジャレスタンプです。
価格は全て370円に設定しています。
手数料を考慮した実際の利益
LINEスタンプの場合、120円、240円、370円など様々な価格設定ができます。
しかし、販売価格=私の利益ではありません。
例えば120円のLINEスタンプを売る場合:
LINEの手数料35%
プラットフォーム手数料30%
が差し引かれます。
結果、手元に来る金額は42円になります。
このような計算も、今はAIツールを使うと簡単にできるので、値付けの参考にするといいと思います。
値付けの考え方
一時期は設定できる最低額の120円にしていましたが、今は370円に設定しています。
あえて120円にしていないのはいくつか理由があります。
プライシングのポイント
色々なコンテンツを値付けしてきた経験から、値付けに関しては次のことを考えたりするようになりました。
安ければ売れるわけではない
安すぎると自分の作品の価値を下げてしまう可能性がある。安くしすぎないように気を付ける。「気持ち高め」の設定がおすすめ
少し高めに設定し、その価格で売るためにどうすべきか真剣に考えることで自分のマーケティングや集客のスキルがUPするモチベーションにつながる
適切な価格設定は、より良いコンテンツ作りや効果的な宣伝につながる。次回作など次のコンテンツへのモチベにもなる。
値付けの際の注意点
いくつか注意点、気をつけなければいけないポイントもあります。
オンライン販売の場合は手数料を考慮する必要あり
ターゲット層によって適切な価格が変わってくる
同じような商品の相場をリサーチする
プライシングは試行錯誤しながら学んでいくものだなぁと思います。私自身もまだまだ課題としていることです。
高すぎた、安すぎた、届けたい人に届けられなかった(集客で失敗した)など・・・・・過去には様々な反省があります。
私も未だに人に物を売るのはとても怖いなと感じることがあります。
しかし、このような機会を大切にしながら、少しずつ成長していきたいと思っています。
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