なぜドトールの日本酒は度数が高いのか
なんでもいいから指定するキーワードに合わせて文章を書いて、と言われている。それもできるだけ、頻度を高く。なんなら毎日、日記みたいに。
昔からこういう「毎日こういうことしよう」ってのが続かない。むしろ、そういうのをしないように気をつけてきた。
禁煙に失敗しないコツは、禁煙しないことだし、目標をたてなければ、目標を達成できないという経験もしなくてすむ。何事も頓挫させないコツは、「始めない」「決意しない」につきる。
ちなみに関係ないが、過去に、締切を守れないなら締切を設定しなければいいと言いはった結果、その場で会議室に篭って原稿を書かされた経験がある。関係はないが。
キーワードで日記を書くなんて謳わずに、適切なタイミングを見ながら善処します、とかにしておきたい。そしたら多分、次が2年後とかになっても「そこが適切なタイミングだった」ということになるのだ。決め事や前提は無視して、元々そういうものだったことにしておいたほうがいいことは、この世に無限にある。
だからこの文章もオチがつかないなと悩んでいるわけだけれどそもそも「オチはつけるものだ」という前提を捨てるべきなのだ。「なぜオチがつけられないのか?」という問は、「なぜドトールの日本酒は度数が高いのか?」みたいな話と同じくらい意味がない。そもそもドトールに日本酒はおいてないからだ。
オチなんて、落とさなくてナンボだろうという前提に、恐れずに立とうぜ。
以上、今日の指定テーマ。「日記」でした。