10/27 日記

 何もしてないと不安になるという理由で先週は毎日のように学校に行っていた。
なので今日はしっかり休もうと思ったんだけど、あんまり上手くいかなかった。
YouTubeを見る集中力がない。本を読む集中力がない(それはもともと)。ラジオも音楽も続けて長時間聞けない。
思いがけず強制的にデジタルデトックスが進んでいる。
 上記のようなことを試してはやめ、編み物をしたりしていた。マフラーを編んで人にあげようと思う。編み物してても不安は不安だけど、何もしてないよりはいい。とはいえずっと編み物やるのも疲れるので昼寝してクソだるくなったりしてた。あと昼に妹が買ってきてくれたインドカレーがおいしかったけどクソ胃もたれした。
 あまりに文章にまとまりがないな。自分が楽になるためのものなのでゆるしてください。
 お金なさすぎるので週1でもいいからバイトしようと思い、父に証明写真を撮ってもらった。
壁紙をタンスにひっかけて背景にして。ちなみに今使ってる学生証の写真も同じように撮ってもらったものである。
 その横で母が料理を中断して横になっていたので、写真のデータをパソコンに移した後で料理を手伝った。今日の献立はフライだった。なんでしんどいのに揚げ物なんかやるんだろうな。「もっと簡単なのでいいのに」って言ったら「今日は家庭祭だから」と言われた。家庭祭はなんか救世教の行事(詳しくは知らん)で、その日はちゃんとした料理を作ってお供えした方がいいらしい。
松田聖子とか中森明菜とかを流しながら具材に衣をつけてたら大河みてた父にうるさいと言われた(それはごめん、私が悪い)。
そんなことをやってるうちに祖母が姪のお宮参りの着物のことで母に文句を言い始めた。祖母がアイロンをかけたり丈を直したりしてたのだけど、なんか肩上げがどうとか着物が大きすぎるとか。母は結構調べてそれでいいって言うことで祖母に頼んだのだが、祖母はギャーギャー文句を言う。母が料理してるときにも休んで横になってるときにも関係なく言うので、ほんとに人間の心を持ってるのか疑う。それを何とか私も入ってなだめながら(クロスワードやったらいいんじゃない?とか)また衣つけを手伝って、洗い物と台所の片付けもした。それで疲弊してしまったので、今は家族が食事中だけど「ちょっと休ませて」と言ってベッドに横になっている。
 こんな状況なので「学校行きすぎると大変だから家でゆっくり休もう」とかができない。
全無視してずっと寝てることも出来なくはないけど、さすがに母がかわいそすぎる。
しんどそうな母を見てるのも辛いが、母が死んだとて解決する問題でもない。
今までうちの家族は母に頼りすぎていた。家事も、祖母をなだめる役も、みんなの愚痴を聞く役も。母の体調が崩れたことによって家族の均衡も崩れている。
でも、何とかやっていくしかない。メンタルクリニックに通っている話はさすがにできないけれども、「多分鬱なんだよね」とか「何もしてないと不安なんだよね」とか「色々頑張ると疲れちゃうんだよね」とかいう話は父にも母にもしているので、まあ自分のキャパを見ながら制作も家事手伝いもやっていくしかない。
生きるのってこんなに辛い。でもほんとに、なんとかやってくしかない。

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