2020/01/27 日本のe-Sportsに思うこと 【92】
今日は日本のe-Sportsについて僕が思うことを、ド偏見で書いていきたい。
ド偏見です。
因みに、僕がe-Sportsシーンというものに初めて関わったのが2015年でJCGのBF4の大会でした。そこからなんや今では、CS:GOしたりHearthstoneしたり、OW、ロケットリーグ、PUBG、LoL、R6Sといったゲームをエンジョイ勢、観戦勢として楽しんでいます。
あとこの記事長いんで、頑張って読んでくださいな。
ほんじゃあいくで、
日本のe-Sportsに思うこと
1.流行らせたいならアイドル化させよう
2.日本はアプリ、コンシューマーで勝負しよう
3.流行らせたいならプロモーションを考え直そう
4.プロゲーマーに求められるもの
1.流行らせたいならアイドル化させよう
今この日本で流行るパターンというのは大きくわけると、
1.高校生(主にJK)の間で流行る
2.ヲタク要素、アイドル要素がある
だと思います。もちろん最初も書いたけど偏見です。
まず「1.高校生の間で流行る」での大きなブームは、タピオカブーム、JK語、K-POP、TikTok、Instagram、ドラマ、あいみょん、髭男、、、etcと、多分みんな、「わかる」ものが多いと思ます。でもこれは今回放置で。一般的な高校生(JK)の間でe-Sportsが流行るとは到底想像できないし、流行るとしても近い未来ではないと思うから。
次に「2.ヲタク要素、アイドル要素がある」だけど僕はここに焦点を当てると、いつ流行ってもおかしくないと考えています。ここ数年ヲタク要素、アイドル要素を含んだものがバズる事って多くないですか?
Youtuber、Vtuber、FGO、ラブライブ、デレマス、バンドリ、ヒプノシスマイク、歌い手、一番この界隈に近しいものだと、DeToNatorストリーマーのStylishNoobさん、yamatonJPさん、SHAKAさん、SPYGEAさんの四人組とかかな。他にもたくさんあると思うけど。これらは全部、推しとされる人と、それを支えるファンの人と言う構図。所謂、アイドル化させれば流行るんちゃうかなっていう浅浅のいとうあさこ的思考。
ゲームに出てくる何かでもいいし、それこそプロプレイヤーでもいいと思うので、入り口を何か推しとされる存在にすることが最速でe-Sportsを流行らす方法だと思います。
サッカーも野球もラグビーもそう。チームの人気プレイヤー目当てで試合を見に来る客ってめちゃめちゃいるからね。実際その客がゲームをプレイするか、と言われたら恐らくしないだろうけど。カープ女子は野球を見に行くけど、野球はしないみたいなもん。でも、そもそもe-Sportsも興行なので観客を固定させることが大切。それにカープ女子みたいに、それ自体がブランド、ファッションになればそれ目当てで応援する人も増えるしね。もちろんプレイヤーも大事だけどそもそも客もいないと成立しないからな。
(どうブランディングしていくのが正解かは分からんけど)
でもこれって、結局売れれば勝手にアイドルみたいになるだけで、こっちからプロデュースするもんちゃうってのもあるんよな。でもVtuberは完全に狙ってアイドル化させて成功してるから無くはないとは思ってる。
2.日本はアプリ、コンシューマーで勝負しよう
いやいやアプリは邪道だべって思うかもしれないけど、日本で流行らすならアプリ、コンシューマは最強。
1.PCゲームより敷居が低い
2.ワンチャン高校生のトレンドになれる
の2点だけで、もう強い。実際その波は日本のみならず世界的にも、もう来てて、やってるところはやってる。
まず「1.PCゲームより敷居が低い」です。これはアプリ、コンシューマーの敷居が低いというよりかは、PCゲームの敷居が高すぎることが原因だとは思う。かつて最強のe-Sportsと呼ばれ、一世を風靡した動物タワーバトルのように、気軽に誰でも始められることが大前提。
そして「2.ワンチャン高校生のトレンドになれる」です。これはその名の通り、高校生が昼放課にやってクラスで流行るくらいの規模でいいんです。SNSでそのゲームについて発信するとか、情報共有するだけでインフルエンサーのような役割を果たすからです。小火から大火事になるのに必要な酸素を勝手に循環させてくれるのが学生の強さです。
因みに、僕は高校一年生の時から、クラスのゲーム友達と夜中にゲームして、学校で「面白かったよな」とか感想を楽しく話していただけで、高校3年生の夏には、いつの間にかクラスの半分以上がゲーミングPCを買っていてみんなで遊んでいました。ノンフィクソンです。日常にそういった事を組み込むだけで、自ずと小火が起きるんです。これを見てるe-Sportsを流行らせたい学生ゲーマーや社会人ゲーマーの皆さんも、私生活での火のないところにマッチ一本投げ込みましょう。
こんだけ言っといてなんだけど、僕はPCゲーマーなので願わくば世界と同じ基準、スタイルで流行ってほしいとは思ってます。でもこれは絶対ゲームを許さない、ゲームアレルギーのご年配の方が居なくなるまでは無理だと悟ってる(アプリ、コンシューマを推す理由でもある)ので、現状ガン待ちしかないです。ですが、今でも市場はめちゃくちゃ大きいとは言えないものの、確実に盛り上がるってるところでは盛り上がっているので、そのまま土台を作って、来るべき時に先駆者としてシーンを引っ張っていってほしいです。
3.流行らせたいならプロモーションを考え直そう
今から書くことは悪口ではなく疑問でド偏見です。これ僕ずっと不思議なんですが、数あるe-Sportsを取り扱ってる企業って、既存のプレイヤーの取り合いしかしてなくないですか?ゲーミング○○製品とか、ゲームするやつしか買わんやろ。サッカーのかっこいいスパイクがあるからサッカー始めようってやつなんかこの世におらんやろと。これじゃ流行りませんよってずっと思ってます。
正直成功か失敗か、恐らく失敗だったと思うけど、LoLのロール君とかは新規のプレイヤー増やそうって魂胆は見えはしたよね。企業もそうだしそのゲームの会社も、もっと新規プレイヤーを増やす方向にシフトしないと、穴兄弟が増えるだけよ。どんな邪道でもいいから、もっと泥臭くそこに力入れないと衰退していくだけなんだから頑張ってください。応援してます。
4.プロゲーマーに求められるもの
今後市場がどんどんデカくなっていったときに必要になってくると思うのですが、それは人間性や社会性です。これは最初に書いたアイドル化をするにしても絶対必要ですし、メディアに出る際にも堂々とプロゲーマーです。という姿勢が大切です。少し前であればYoutuberですっていうのは恥ずかしい事のように扱われていましたが、今ではある程度認知され、個人差はあれど堂々と言えるような空気になってきましたよね。それはYoutuberが絶えず動画を撮り続け、胸を張れるくらいまで努力してきたからです。プロゲーマーにもそれが必要になってくると思うのでもっとプロゲーマーというものに自信をもちましょう。
僕はプロゲーマーってかっこいいと思ってます。WCS2018のDFMvsC9なんて今でも忘れません。
ゲームで人の心がこんなに動くことがあるのかと、人生をゲームに捧げた人が魅せるプレイはこんなにかっこいいのかと。こんなに人を湧かすことができるのかと感動しました。そんなe-Sportsのシーンがこれから先、いろんなところで見られるようになっていることを期待してます。
最後に、各方面の人が見てたら少しでも参考にしてくださいな。僕はこういう意見だよってだけでこれが絶対だ!といってるわけではないのでそこだけはよろしくお願いします。いろんな人と共有してe-Sportsについて考え直す機会にでもしてくださいな。以上!
今日の結論、
書くのめっちゃ疲れた、明日は三行で終わらす。待ってろ〇井。
ほな。
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