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051.好敵手・他社から学び取り入れる潔さが、自分の格を一段上げる
著・三松會 占心行動学塾長 脇田尚揮 ■LINE公式アカウント■
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もしも自分の格(レベル)を一段階高める最も簡単な方法を挙げるとすれば、きっとそれは自分のライバルや敵に学ぶ姿勢にあると言えます。このことの裏付けは、多くの思想家が語るところです。
たとえば、ギリシアの哲学者・アリストテレスは「賢者は己の敵から多くのことを学ぶ」とし、中国春秋時代の孫氏はその兵法書の中で「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」と語っています。また、ドイツの歴史政治家ビスマルク曰く「愚者は己の経験に学び、賢者は他人の経験に学ぶ」と。
歴史・場所が変わっても、このように相手に学ぶことの重要さが提唱されるのは、それが難しく、かつ大事なことだからに他なりません。自分の軸や考え方を変えてでも他者から学ぶというのは、謙虚さがなければできないこと。
しかもそれが、自分の好敵手や敵対する他社だったとしたら、尚のこと感情に捉われてしまい、学ぼうという素直な気持ちになりにくいでしょう。しかしだからこそ、そこには珠玉の知恵があるのではないでしょうか。
「敵ながら天晴れ」というフレーズがありますが、そのくらいの潔さを持っていれば人としても知恵もワンランク上の器になれるということなのかもしれません。
Q.あなたが学びたいライバルは誰ですか? 相手から何を学びたいですか。