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関屋記念

先日、麻雀を打った。
その中で以下のような会話があった。

「打ち方がうまいねー」
「いやそんなことないよ、手なりだよ」

この「手なり」とは、役などを考えすぎずに、手持ちの組み合わせに素直に従って打っていくことを意味しているが、この「手なり」という言葉を最近は、ビジネス書やビジネスシーンでよく聞く。

ビジネスにおける「手なり」というのは「今の流れのまま、そのままのなりゆきで進めるとすると」というような意味である。

なぜビジネスシーンで聞くようになったかと言うと、日本や世界の未来が「手なり」では相当厳しいものになるだろうと予測されるからだ。
少子高齢化、人口減少、財政規律の乱れ、経済の低成長、そして感染症…。手なりの未来は容易ではない。

麻雀で負けが込んでくると、逆転させようと「手なり」ではなく、あらゆる可能性から、勝つ方法を考えて仕掛けていくだろう。鳴いたり、あえて面子を崩したり…。

「手なり」の状態が受け入れがたいとき、未来を変える力は個人の選択によって変えられるはずだ。

競馬予想も、「手なり」じゃあつまらない。

今日も自分だけが知っている情報で、帯封をいただけるのだ。


<関屋記念 予想>

新潟1600mは日本最長の直線を持つ、特殊なコースである。
ラップを分析すると残りラストから2ハロン目が最速になることが多く、ラスト1ハロンはガクンとラップが落ちる。
残り400mから200mを速く走れることと、残り200mを粘り切るスピードの持続力が求められる。
牝馬が活躍する傾向が強いことも特筆事項。

◎プロディガルサン
父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミー、兄リアルスティール。
デビューから期待され続けた超良血。妹のラヴズオンリーユーはオークスを優勝した。
プロディガルサンは、ちょっと変わった特徴があり、相当に速い上がりを使えるタイプ。東京新聞杯で32秒0で2着、新潟の谷川岳Sでは32秒6で2着。1ハロンは素晴らしいスピードが出せるタイプである。
ここ3走は先行策を取っているが、逃げた前回があわやの4着。
今回も先行策を取りそうだが、引き付けて逃げるはず。残り2ハロンで突き放し、ラスト200mを必死で粘り切ってほしい。

○グルーヴィット
高松宮記念、出遅れなければ…の内容から京王杯1400mは期待されたがモタレて3着。瞬発力より持続力が持ち味といった印象から今回の新潟1600mは得意だと思う。
この秋に飛躍が期待される馬。ここは恥ずかしい競馬はしないだろう。

▲ハーレムライン
新潟1600mは去年の谷川岳Sで1着、今年の谷川岳Sも4着と得意な条件。今回は斤量も他馬との比較で1キロは有利。
2,3番手から粘りこむ競馬ができれば3着は十分ある。

その他、☆ミラアイトーン、△アンドラステ。

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