12/7 マー粥
いつもおなかが空いて困った時は、余ったご飯を土鍋に入れて、適当に具を入れてどろどろにやったやつを「マー粥」と呼んで自画自賛しながら食べているのだけど、どうやらこれはおじやに分類されるらしい。
お粥→生米から炊く。
雑炊→炊いたご飯を水洗いして使う。
おじや→炊いたご飯をそのまま使う。
ということらしい。
勉強になったね。
リゾットはまた別で米を研がずに炒めて作るそう。
つまりおじやが一番手間がかかっていないお手軽料理なのだ。
なのでおいしいマー粥の作り方をここに載せます。
まず土鍋に食べたいだけ、ご飯を入れる。
熱湯をご飯が完全にかぶるくらい注いで弱火で放置する。
くつくつやってる間に具材を準備する。
大体、大根、しいたけ、なんらかの葉っぱ、卵が定番だ。
大根は薄めに切る。給食の時の豚汁くらい。
しいたけは細かくする。(たくさんになるので)
↑こいつらは切った端から鍋にぶち込んでいく。
葉っぱは白菜でも青菜でも水菜でも何でもいい。
あんまり大きいと食べづらいので一口大くらいに切っておく。
これは後で入れる。土鍋の中身はちょくちょく木べらでかき回す。
味付けは塩と顆粒の昆布だしがベスト。
分量は好みなので適当にどうぞ。
私はいつも常人より薄目にしている。
ぐつぐつがぼこぼこしてお米の粘度で溶岩みたいになってきたら
葉っぱたちをを入れる。
ここからは慌ただしい、葉っぱはすぐに火が通るので、
1分くらいしたら卵を投入する。
卵は気分によって割っても割らなくてもいい。
黄身をちゃくちゃく食べたいなら半熟気味で火を止めて完成。
全体的にまろやかにしたければ木べらでちゃっちゃかかき混ぜる。
卵を入れると全体の温度が下がるので、2分くらい混ぜ混ぜする。
もうこの頃になると我慢できないのでもう食べてしまう。
味見もそこそこにあったかいお茶を淹れていただきます!
マー粥のポイントはしいたけ。
あらかじめ冷凍させて切ったしいたけを使うことで茸の出汁がよく出る。
しいたけはいくら入れてもうまい。
いっぱい食べたいから細かく切っているけど、
余裕がある人は好きなだけいれるとよりおいしくできるぞ。
水を多くすることで粥汁もたくさん飲める。
食べる時に風邪を引いた時に仲間がやってきて作ってくれたというシチュエーションを妄想したり、助けられて看病されている冒険者の気持ちで食べるとより一層おいしくなる。
その為、普通の鍋でなく土鍋で食べた方が没入感が増すのでおすすめ。
木のスプーンで食べるとグッド。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?