外資系CAの仕事【個人的にしんどいと思った業務トップ3】
エアラインに興味のある方の中で、「外資系のCAさんの仕事ってハードなのかな」と思う方も多いと思います。
ということで今回は、業務において個人的にしんどいと思ったことトップ3をまとめてみました。
私は地上職も含めて約10年航空業界に携わっていたので、私の経験を元にお伝えします。
外資系CAの仕事【個人的にしんどいと思った業務トップ3】
その①、機内に搭乗した後、機材整備などでの大幅な遅延や欠航の対応
まれにですが、機内に搭乗した後、急遽機材整備が必要になることがあります。
下手したら修理が終わるのを見越して、お客さんも乗務員も機内に待機したまま、5時間以上なんてことも普通にあります。
私が勤めていた会社の場合、日本人乗務員は1名しか乗っていないので、お客様からのクレームなどの処理などに追われ、外国人クルーが我関せずギャレーでワイワイくっちゃべってる間、キャビンでせわしなく謝り続けます。
その②、エンドレスに続くトイレ掃除
「私の仕事は主にトイレ掃除です」
と断言できるくらい常にトイレのチェックと掃除をします。
私自身、お客さんとして飛行機に乗ったときにトイレが汚かったら嫌な気持ちになるので、きれい好きな日本人のお客様に気持ちよく使って頂けるように、着陸直前までエンドレスでトイレのチェックをします。
たまーに、どうやったらこんなに汚く使えるの?っていうくらい汚れてることもあって、何故か壁や天井にまで排便した汚物が飛び散らかっていたこともありました笑
その③、深夜便の乗務
深夜便に乗務する際は、事前にお昼寝をしてから夕方出勤をするのですが、私は元々早寝早起きタイプだったのでめちゃくちゃ眠たかったのと、こんな時間に食べたら太ると分かっているのに無性にお腹が空いて、それに耐えるのがしんどかったです。
夜中の3時だろうが、周りの外国人クルーは結構食べるので、元々太りやすい体質で食事制限している身としては辛かったです笑
以上、業務において個人的にしんどかったことトップ3をまとめてみました。
もちろん、しんどいことだけじゃなくて、やりがいを感じることも沢山ある仕事なので、追々ポジティブな情報もお伝えできたらと思います。