10月12日|私の可愛いおばあちゃん
今日のひとりごとは「私の可愛いおばあちゃん」について。
月に1回くらい、祖母(以下ばあば)と2人で出かける日を作っている。
今日は久しぶりのばあばとのお出かけの日だった。
自慢をしておくが、ばあばは世界で1番かわいい。
あんなにかわいいおばあちゃんって存在しないって断言できる。
まず見た目がかわいい。
身長は私よりも小さい135㎝。
笑顔も可愛くてお花が咲いたみたいに笑う。
使っている言葉もかわいい。
電車のことを「汽車ポッポ」って言うし(ちなみにうちのばあばは、実家から大学まで汽車ポッポで片道6時間かけて帰ってたって話を毎日のように言う)今日は大きな大仏を見て「近くで見たらどっこいしょって感じやなぁ」って言ってた。(どっこいしょって何?)
誰にでも感謝をできるところも素敵。
例えばご飯屋さんに行ったら、対応してくれた店員さんはもちろん、作ってくれた人、お会計の人、なんならそのお店の警備員さんにまで「ご馳走様でした。ありがとう。」って言う。
たまに厨房にまで入りそうになってて焦る時もあるし、お店から出るまで本当に時間がかかるけれど。
あとは抜群のコミュ力の持ち主。
本人は絶対自覚ないけれど、道いる人みんなに話しかけてるんじゃないかってレベルで、話しかける。
今日も海辺をお散歩してたら「何が釣れるんですか?」ってみんなに聞いてたし、釣れている人には「こんなに大きいの釣れたら楽しいでしょうね〜」って感心してた。
赤ちゃん連れの家族とすれ違うと「まぁ可愛らしい赤ちゃんねぇ」って言うし、散歩中のわんちゃんを見つけるとわざわざしゃがんで目線を合わせて話しかけている。
時々恥ずかしいな、とも思うけれど、話しかけた先の人はみんな笑顔になっているから、いいなって思う。
またなんでもできる頑張り屋さん。
小さい頃から茶道や日本舞踊、刺繍を習っていて全て一級品。料理、着付け、編み物、絵、習字、畑、ガーデニング…それはそれはなんでもできるのだ。
孫が生まれてから水泳を始めて、30年くらい習い続けている。最近はジムを始めたらしい。
それでいてとても謙虚。
謙虚すぎるんじゃないかって思うくらい。
人のことを褒めるし、自分を褒めることは滅多にない。
私はあんなになんでもできる人を見たことがないけれど、ばあばからすると新幹線に乗れる私がすごく見えるらしい。
ちなみに最近LINEを使えるようになった。
その様子もとても可愛い。
多分私が今頑張っていることが何かはわかっていないけれど、どんな時も私の味方で応援してくれる存在だ。
っていう素敵なばあばが私にはいるよっていう自慢でした。
将来の夢ややりたいことは今絶賛迷子だけど、歳をとった時にばあばみたいな人になりたいな、と思う1日でした。
ちなみに今のばあばの夢は、スイスに行くこととパンダを触ることらしい。
...孫、頑張るかぁ
(パンダってふれあいとかあるんかな…?)
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