町のピアノ教室♪宮谷理香さんピアノリサイタル
昨日雨の中、久々に東京文化会館へ。何年ぶりだろう。
ここの小ホール、良いですよね!落ち着き、音の響き、重厚感。
チケットを購入した時は、マイブーム中のフーガ目的だったが、奇しくもショパンコンクールが延期され、小林愛実さんの演奏を聞いたばかりだったので、ショパン プレリュードは興味津々。
宮谷さんの演奏は、音がまろやかで、心地よく、目を閉じていると景色が浮かんでくるようだった。2曲目ショスタコーヴィチまでにどっぷり音楽の世界に入っていたのだが、ここでトークが入ってしまったので、仕切り直し感がでてしまった。伝えたいことがたくさんあったのだろうが、私は音楽だけで十分伝わっていたように思う。
私の場合日常を切り離したくて、リサイタルやコンサートに出掛けているから余計なのかもしれない。曲を聴きながら、仕事のことを考えてしまう癖を直したい。
ショパンは流石。世界観がしっかり現れていて、24番では鳥肌が立った。
アンコールも3曲ともショパン。
ワルツ6番、マズルカ(作品番号失念)、ノクターン(遺作)でした。
ノクターンは特に最近1番多く演奏されているとご本人が仰っていました。
幸せな気分で帰宅途中、いつもより豪勢なお惣菜とお寿司を買って、幸せ気分を更に増長させた素敵な一日でした!
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