新年!
あけましておめでとうございます。
2022年が私にとっても皆さんにとってもより良い年に、そして変化する一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いします。
さて、まだまだコロナの影響があるものの、少しずつ日常が戻ってきているというか、コロナと共存する生活に慣れてきている今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
昨年のテーマは「更なる発信!」でしたが、コロナの影響で予定していた内容を全て実施することが出来なかったことが残念です。
それでも1年を通じていくつかの発信をすることが出来たので、ざっとご紹介しましょう。
日経コンピュータで新連載を開始!
まず最初の「発信」は、私のライフワークのひとつである「新規事業」についての発信です。
日経BP社が発行している老舗のIT雑誌である日経コンピュータで、特集連載「突然『新規事業をやれ』と言われても怖くない!」を昨年4月より開始し、12月で9回目まで掲載されました。
当初は10回連載の予定でしたが、ありがたいことに枠を2回分追加いただいて12回連載となり、残すはあと3回となっています。
今まで日経BP社のメディアでは、長期の特集連載が2回、短期の集中連載が1回と合計3回連載させていただきましたが、今回が最もお伝えしたい内容であり、かつ連載記事としては難易度が高い内容でした。
というのも、内容が山盛りありすぎて、そのまま書いてしまうとどうしても論文や講義内容のようになり、「読み物」として成立しなくなってしまうからです。
そのため、内容を大きくそぎ落とし、ポイントだけに絞ってストーリーの中に組み込み、「読み物」としても興味を持っていただけるようにするのですが、そぎ落としすぎると内容がスカスカになり、かといって盛り込みすぎると「読み物」としての質が低下する...というバランスを取る作業が大変でした。
しかし、その苦労の甲斐があり、「読み物」としても質が高く、かつ新規事業にこれから取り組む方のガイドラインにもなりうる内容でお届けできていると自負しています。
この連載が、1社でも多くの企業が新規事業に取り組むきっかけになればと思っており、特に大手ソフトウェア開発会社(SIer)の下請けとして開発をされている中小ソフトウェア開発会社(ソフトハウス)がエンドユーザー向けの事業を検討されるきっかけになれば一番ありがたいところです。
なお、日経コンピュータは紙の雑誌媒体ですが、Webメディアである日経クロステックにも転載されているので、ご興味のある方はご覧ください。
(ちなみに、有料会員限定の記事になっていますので、この機会にぜひともご入会ください!)
※日経クロステック:突然「新規事業をやれ」と言われても怖くない!
「オススメMV」の連載がなんと69回に!
続いての「発信」は、noteで連載している「オススメMV」です。
MusicVideoを鑑賞し、その内容を考察するというのが私の趣味のひとつなのですが、その蓄積された考察結果を毎回テーマを決めてご紹介する...という連載となります。
一昨年の2020年7月から連載を開始したのですが、昨年末になんと69回目を投稿し、昨年1年間で42回投稿したことになります。
ほぼ毎週投稿しているのですが、業務で忙しいときや先ほどご紹介した日経コンピュータの原稿締め切り間際、あるいは次にご紹介するビジネスコンテストの企画作成時などはどうしても投稿できず、完全に毎週投稿とはなりませんでしたが、それはそれでやむなしとして優先度を考えて取り組むことと割り切っています。
しかし、この「オススメMV」の原稿を書くのがメチャクチャ楽しく、休日のカフェで原稿を書く時間が至福のひとときです。
毎回テーマを決め、そのテーマに関連する頭の中の様々なMusicVideoの考察結果が絡み合い、点と点がつながり、線と線が交差し、新たな考察が生まれる楽しみに病みつきです。
土日は他の趣味やライフワークの取り組みでスケジュールがなかなか調整できず、更に今年は後出する優先度の高い取り組みも出てきそうなので、毎週の投稿は難しそうですが、とぎれとぎれになったとしても投稿自体は続けていこうと考えています。
「オススメMV」にご興味のある方は、ぜひ連載をご覧ください。
※noteに連載中:「オススメMV(MusicVideo)」
ビジネスコンテストで優秀賞を受賞!
そして最後の「発信」は、最初の雑誌連載と同様にライフワークである「新規事業」に関する発信です。
私は、新規事業創出プロジェクト「MIXTIA(ミクスティア)」という新規事業を効率的かつ効果的に創出するプロセスを研究開発し、かつ実際に事業企画を量産するプロジェクトを主幹として運営しています。
※MIXTIAの内容はコチラ→「新規事業創出プロジェクト『MIXTIA』の話」
その「MIXTIA」で、限られた工数でどこまで効率的に事業企画を作成でき、かつ質の高い内容として提供できるか検証し、そのプロセスや結果を公表しよう!という取り組みを行いました。
自ら取り組んだ内容を公開する、まさしく「発信」です。
ターゲットとしたのはWemakeという各企業のビジネスコンテストのポータルサイトのようなサービスで、お菓子で有名なロッテのコンテストに対して新規事業の企画を作成し応募しました。
その結果、なんと優秀賞を受賞することができました!
そして、そのプロセスや検証結果(どれだけの工数がどこに掛かったのかなど)はnoteの記事として公開していますので、ご興味のあるかたはご覧ください。
※記事はコチラ:「祝!ロッテのコンテストで優秀賞受賞。どうやって成果を上げたのか?事業企画の作成プロセスを大公開! by MIXTIA」
今年のテーマは「チャレンジ!」
さて、最後になりましたが、今年のテーマは「チャレンジ!」です。
私は変化するのが好きというか、変化を楽しめるタイプなので、毎年「今年はどんな変化をしようかな...」と考え、その結果どれだけ変化したのかを検証するのも年末年始の楽しみのひとつです。
(ちなみに、自己肯定派なので、想定より変化しなくても精いっぱい取り組んだ結果なので、それはそれでOK!となります。ただし、その理由は明確にしないと気が済まないのですが...)
そんな私が「今さらチャレンジかよ...」という感じですが、私の中では「変化」と「チャレンジ」は大きな違いがあります。
例えていうと「カイゼン」と「イノベーション」のような違いでしょうか。
カイゼン(改善)は基本的には今の取り組みの中でより良くする...ということですが、イノベーション(改革)は全く新たな取り組みで課題を解決したり成果を上げるやり方と考えています。
私の中では、「チャレンジ」は大幅な変化を伴う取り組みであり、今までやったことの無い行動のことを「チャレンジ」と定義しています。
もちろん「変化」の中に「チャレンジ」は包含されていますが、「変化」は緩やかな内容も含んでおり「チャレンジ」は劇的な内容に限定されている...という違いです。
今年は今までにやったことの無い取り組みをする、つまり「チャレンジ」の1年にしたいと考えています。
今年がどんな1年になるのか、今からワクワクしています。
どんな「チャレンジ」ができるのか、うまくいくのか、それともうまくいかないのか...
しかし、やってみなければ結果はでません。
まずはやってみる、それこそがチャレンジです。
1年後、どんなチャレンジが出来たのか、うまくいったのか、行かなかったのか、またこのnoteで発信させていただくことが楽しみです。
ではまた1年後に。