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マークロンソンとブルーノマーズが生み出すこの楽曲とMVは、ファンキーと言わずして何と言う!(オススメMV #85)

こんにちは、吉田です。
オススメMVを紹介する連載の85回目です。(連載のマガジンはこちら)

今回はファンキーな楽曲&MVというテーマでお送りします。
ファンキーと言えば私の中では久保田利伸さんがまず思い浮かぶのですが、MV番組を見ていて「これぞファンキーだ!」というMVに出会いました。
それが今回のメインとなるMVです。
なにはともあれ、まずはそのMVをご覧いただきましょう。

マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」です。どうぞ!

どうですか、このファンキーな楽曲と映像。最高ですね!
懐かしさもアリながら、古さをぜんぜん感じないのが不思議です。
しかし、何度観てもこの楽曲とMVは素晴らしい!

マーク・ロンソン(Mark Ronson)はイギリスの音楽プロデューサーですが、自身でも楽曲をリリースしており、2015年にリリースした4thアルバム「Uptown Special」の先行シングルとしてリリースされたのが、この「Uptown Funk」となります。
正式にはマーク・ロンソンの楽曲で、ブルーノ・マーズが客演となっていますが、楽曲の生い立ちや内容から考えてマーク・ロンソンとブルーノ・マーズの合作というほうが適していると考え、ここでは連名で表記させてもらいました。
詳細を説明する前に、ブルーノ・マーズについても簡単に紹介しましょう。
ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)はアメリカのミュージシャンで、グラミー賞を17回も受賞している押しも押されぬ大スターです。
と、知ったように書いていますが、ブルーノ・マーズもマークロンソンも、実は初めての出会いがこの「Uptown Funk」のMVなのです。
おふたりとも既に著名なミュージシャンで、特にブルーノ・マーズはグラミー賞などそうそうたる賞を受賞した売れっ子だったのですが、私は全くおふたりの存在を知らず、それだけにこの「Uptown Funk」のMVでの出会いは衝撃的でした。

この「Uptown Funk」ですが、MVの映像もいいのですが、何より楽曲が素晴らしいですね。
上にも書きましたが、「懐かしいようでいて新しい」という難しい取り組みを成功させている楽曲となります。
この楽曲はマークロンソンとブルーノマーズの合作ですが、ソウルやディスコなど様々なジャンルの楽曲のエッセンスを組み合わせ、かつただ単に組み合わせるのではなく絶妙なアレンジで全体の統一性も保っているのがスゴイところです。
この辺のアレンジは、プロデューサーとしてのマーク・ロンソンのスキルの高さが生かされているのではないかと思っています。
また、マーク・ロンソンとブルーノ・マーズは、「Uptown Funk」の制作には徹底的にこだわり、そのストレスが半端なく、マーク・ロンソンは何度も吐いたり、なんと気絶することもあったようです。
「Uptown Funk」という楽曲が素晴らしいのは、それだけ全身全霊を傾けて制作されたからであり、偶然や奇跡と呼ばれる類のものではないことが分かります。

MVに目を向けてみれば、このファンキーな楽曲にマッチする映像で、かつブルーノ・マーズとマーク・ロンソンをうまくフューチャーしています。
美容院でのブルーノ・マーズとマーク・ロンソン、そして全く関係のない黒人女性の3人が並んでパーマをかける映像など、遊び心もあるのがいいところです。
個人的にはカット割りが細かいので、もう少しカット割りを減らして長回しを入れてもよかったのではないかとも思いますが、これは私の嗜好の問題ですね。

と、「Uptown Funk」について書くときりがないのでこれぐらいにして、紹介するMVがひとつだけというのも寂しいので、ついでといっては何ですがブルーノ・マーズの景気のいいMVを紹介しましょう。

ブルーノ・マーズの「24K Magic」です。

豪華絢爛でありつつ、ノリノリの楽曲&MVですね。

最初に紹介した「Uptown Funk」のMVは明るい映像が多いのですが、逆にこの「24K Magic」は暗めのMVが多くなっています。
狙ってそぅしているとは思うのですが、明るい映像の割合がもう少し多くてもよいのかな...とも思ったりもします。

しかし、ブルーノ・マーズの勢いはすごいですね。
既にグラミー賞の常連となっていますが、今年2022年もアンダーソン・パークと組んだシルク・ソニック(silk sonic)でグラミー賞をガッツリ受賞しました。
私としては、断然マーク・ロンソンとのタッグがいいのですが、なかなかうまくいかないものです。

最後にもう1つMVを紹介しようと思い、色々考えたところ、いいMVがありました!
実際はMVではなくライブ映像なのですが、こちらです。
マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「Uptown Funk」です。

もうノリノリで、演者も観客も全員楽しんでいるライブですね

このライブ映像は、The Ellen DeGeneres Showというテレビ番組でライブショーをした動画です。
ちなみに、以前もこの連載でThe Ellen DeGeneres Showのライブ映像を紹介したことがあり、そのライブ映像もオススメですので、ご興味ある方はご覧ください。コチラ⇒「完璧すぎるLSDのMVは...」
いい楽曲はMVでもライブでも、もちろん映像ナシの楽曲のみでも、何してもイイものはイイですね。

今回のファンキーな「Uptown Funk」のMVはいかがでしたでしょうか。
観ていただければ、ブルーノ・マーズと共に踊りたくなること間違いナシです。

ではまた次回に。

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