夫の行動にイライラしたら、珍獣だと思って観察してみる
夫婦はしょせん血のつながらない赤の他人。育ってきた環境が違うんだから、一緒に暮らしてたら、気に入らないこともたくさんでてきます。
なんだか、そんな歌詞の歌ありましたよね。
結婚6年目に突入しますが、いまだにイライラすること、たくさんあります。
開けたら開けっ放しとか。
脱いだら脱ぎっぱなしとか。
飲んだら飲みっぱなしとか。
こぼしてもこぼしっぱなしとか。
電気つけっぱなしとか。
もう「ぱなし星人」とでも名付けようかしら。
彼は、私と同じ考え方では生きていないのです。
「コーンフレーク買ってきて」って言ったら、チョコワ買ってきたりね。
私的には、「いやいや、せめてオールブランとかだったら分かるよ!チョコワってさ、ぜんぜんフレーク感ないじゃん?輪っかやん?」って思うのですが、夫にとってはチョコワもコーンフレークの部類に入るのです。
きっと彼からみたら、私はタオルの畳み方にも妥協を許さない「ネチネチ星人」でしょう。
まあ、なんか宇宙人な流れできてしまいましたが、イライラしてたらキリがないので、最近、夫を珍獣だと思って観察しています。
宇宙人じゃないんかい!という突っ込みは、そっと胸の中にしまってください。
たとえば、夫がお菓子の殻をゴミ箱に捨てず、床にポイ捨てしてたとします。
ここでイライラしてはいけません。観察してみるのです。
「お、何か食べた形跡がありますね~。これは、珍獣(夫)が好んで食べるというパイの実ではありませんか?いや~、なかなか食べているところには遭遇できませんが、やはり見えないところで食べているんですね~。」
たとえば、夫が洗面所の鏡をワックスがついたベタベタの手で汚したままにしていたとします。
ここでイライラしてはいけません。観察してみるのです。
「お、鏡が汚れていますね~。これは、珍獣(夫)がタテガミを整えるワックスの成分でしょうか?珍獣は手を洗わない習性をもっていますからね~。この擦れ具合からいって、相当慌てていたんでしょう。」
コツは、ムツゴロウさんになりきることです。
どうですか?ちょっと、イライラがおさまりませんか?
珍獣として観察してみると、愛くるしささえ感じてきます。
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