メディアリテラシー入門〜GHQのプレスコード
こんにちは。
昨日は、はじめて聞いた方は
衝撃を受けたかもしれません。
けれど歴史的な事実なので
知った上でどう行動するか?
それを考えるきっかけになったと思います。
今日は、GHQが行った「言論統制」に
ついてお伝えしていきます。
これもまた真実を知りたくない方にとっては
心が痛む話なので全員におすすめする話では
ありません。
準備はいいですか?
日本は、第2次世界大戦に敗れ
一時日本は、「占領」されました。
GHQのマッカーサー元帥がやってきて
財閥解体や、農地改革、民主化を進めました。
とこれは歴史の教科書にも書かれている。
GHQの占領期間は
1945年〜1952年の7年間です。
どんな政策をしてきたのか?
都合の悪いことは、学校では教わりません。
有名なところでいえばWGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)、神話教育の廃止などがあがるでしょう。
GHQは、日本のマスコミにも報道規制を
しています。
それが今回お伝えする「プレスコード」です。
GHQによって言論統制を敷かれていました。
内容は30項目です。
例えば、
GHQの批判、アメリカ、イギリスへの批判
ナショナリズムの宣伝、極東軍事裁判への批判
これらが記事になると処分されました。
朝日新聞は、1945年に
「原爆についての非難の記事」を
書いたことによって業務停止命令を
受けています。
GHQ自体が、いなくなっても
日本のマスコミは今もなおプレスコードの
名残を受けている気がします。
国連を非難する記事を見たことありますか?
イラク戦争時のアメリカを非難する記事を見たことありますか?
メディアリテラシー入門として
「プレスコード」は知っておいて頂きたいものです。
次回は、日本のマスコミの株主を
見ていくとしましょう。
陰謀論チックなのがリアルが増すはずです。
参考文献を載せておきます。
占領軍の検閲と戦後日本 閉された言語空間 (文春文庫 え 2-8) https://amzn.asia/d/gepSnkA