アイルランドの朝ごはん
おはようございます。
MaMoroom.のMoです。
みなさんの今日の朝ごはんはどんな朝ごはんでしたか?
今回はアイルランドで食べに行ったアイルランドの伝統的な朝ごはんである Irish Breakfast を紹介したいと思います。
YouTubeではお店の様子もわかるのでこちらもぜひ見てみてください。
今回私たちが食べに行ったのは、アイルランドの首都ダブリンのメイン通りであるグラフトンストリートにあるカフェです。
https://www.bewleys.com/ie/grafton-street-cafe/
外観がとてもかわいいですよね。
こちらのカフェは1840年から続くダブリンのアイコンになるような老舗のカフェです。外観だけではなく内装も落ち着いて食事ができるように柔らかい色の照明や、ステンドガラスの窓があり、とても上品でした。
こちらでは、朝ごはんだけでなくお昼にはランチがいただけて、お昼を過ぎるとケーキなどのデザートがおいしいコーヒーや紅茶と一緒に楽しめます。
地下には大きな厨房があり、焼き立てのクロワッサンなどのパン類も食べれます。
こちらがメニューでした。
朝ごはんのメニューだけでもたくさんの種類がありました。
見ただけではどんな朝ごはんなのかわからないようなものもありました。
私たちはピンクの線を引いた Irish Breakfast Light を2人とも注文しました。
ここではLightというのは軽めという意味でしたが、
朝ごはんというよりブランチの量でした。
他のテーブルの方が普通サイズを頼んでいたので、そっとのぞき見をすると、普通のサイズだとパンとソーセージが1つずつ追加されていました。
この朝ごはんの中で私たち日本人になじみがないものが2つあります。
パンと黒と白の丸い形のものです。
アイリッシュブレックファストではソーダブレッドというパンが添えられることが一般的です。
ソーダブレッドは普通パンを作るときに使われるイースト菌の代わりに炭酸水素ナトリウム(重曹)を使って焼くパンのことです。
イースト菌を使わないので、発酵はせずに作れるので家庭でも簡単に作ることができます。
食感は普段食べている食パンとは異なり、身が詰まっていてしっかりとしていて小麦感を強く感じました。
この朝ごはんのようにスクランブルエッグやソーセージなど塩コショウで味付けされたものとの相性がすごくよかったです。
アイルランドではスープなどの付け合わせのように主食としても楽しまれているみたいです。
そして、おそらくみなさんが見たことないであろう黒と白の丸いものですが、こちらはブラックプディングとホワイトプディングというものです。
ブラックプディングはブラッドソーセージとも言われ、豚の血液を材料として加えた家畜を無駄なく利用するために作られたソーセージのことです。
そのため、色が黒ずみ血の風味がある味になっています。
実際に食べてみましたが、そこまで血の味というのは気にならず普通のソーセージにはない風味が感じられておいしかったです。
一方、ホワイトプディングは血は入っておらず、脂肪分がブラックのより多いタイプのソーセージになっていました。
こちらの方が私たちが普段食べるソーセージに味が似ていて、お肉が荒めに入っていてとてもおいしかったです。
この朝ごはんは全体的にボリュームがたっぷりでしたが、なんとか美味しくすべていただけました。
また、アイルランドでは二日酔いの後の休日の朝ごはんとしても広く親しまれているようです。
日本ではなかなか食べることのできないアイリッシュブレックファストを堪能できました。
みなさんもアイルランドに行かれた際には朝ごはんにアイリッシュブレックファストを食べてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
MaMoroom.のMo
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