はじめて化粧した日
こんにちは。
MaMoroom.のMoです。
私は家の外に出るときは必ずお化粧をしてます。
お化粧をするのが上手ではないのですが、お化粧をしたりYouTubeでメイクをしている動画を見たりするのはとても好きです。
百貨店や空港の免税店で化粧品を見たり好きなブランドの新商品をInstagramでチェックしたりするのも好きです。
ただ、自分自身ここまで “化粧をする” ということに興味を持つとは思っていませんでした。
初めて化粧をしたあの日のおかげだと思います。
今回は私がお化粧に興味を持つきっかけになった日のことについてです。
私が初めて化粧をした日は高校を卒業をしてから数日後でした。
遅いと思う方もいると思いますが、それまでの私はスキンケアを少ししていたくらいで、化粧に関しては無関心でした。
私の高校は田舎にあって部活動が盛んな学校でほとんどの学生が部活動に熱心でした。私もその1人でバリバリの運動部でした。
そんなわけで、化粧をして来る学生などいませんでした。(校則では禁止でした)
文化部の可愛い子が色付きのリップクリームを塗っていたり、眉毛を少し描いてきたりしていたぐらいでした。
雑誌や漫画で都会の女子高校生は化粧をして学校に来るというのを見てすごく驚いたのを覚えています。
そのときは、化粧をしたいという願望はありませんでしたが、肌はきれいになりたいとは思ってました。とは言っても、お風呂に入った時に洗顔をして、お風呂上がりに化粧水と乳液をパシャパシャと塗ることしかしていませんでした。
大学受験もなんとか終わり、高校を卒業し春から大学生かと思った時に引っ越しや一人暮らしのことと同時に大学生は化粧をしなければいけないのでは?という不安がありました。
でも、化粧のやり方とか何が必要なのかなど全くわからなかったので、それとなく母に相談しました。(私の母は私が小さい時から割としっかり化粧をしていて化粧品もたくさん持っていました)
母は「そうね、今度一緒に三越行こうか」と言ってくれました。
デ、デパート⁉︎となりましたが、大人の階段を登るためには必要なことだと自分に言い聞かせて行くことに。
化粧品売り場は1階にあり、何度も通ったことはありましたが母の付き添い以外では近づいたことのない未知の領域でした。
ブランド名は雑誌などで見たことがあったので知っていましたが、どのブランドに何をしたらいいかもわからず、周りのきれいな店員さんたちの雰囲気に緊張していました。
母にRMKは若い子が使うイメージがあるよと教えてもらい、とりあえずのぞいて見ることに。たしかに、なんとなく他のとこよりも化粧品がシンプルに見えて使いやすそうだなと思いました。
若い美容部員さんがすぐに話しかけてきて、母がこれこれしかじかと説明してくれ、あれよあれよという間に席に案内され、なにやらひと通りの若い人向けの簡単なメイクを教えてもらうことになりました。
母は30分後に戻ってくるねと言ってその場を去り、メイク初心者(しかも高校を卒業したばかりの小娘)と2人きりにされて美容部員さんに少し申し訳ないなぁと思いながらもメイク教室がスタートしました。
美容部員のお姉さんはRMKのパンフレットのメイクの順番的なものが表示されたページを見せながら丁寧にお化粧の基本の順番を教えてくれました。
それと同時にどういう肌に見せたいかなどいくつか質問をした後、私の肌を使って各工程とてもわかりやすく、さらにはコツまで教えてくれました。
メイク教室も終盤になる頃、あらかじめ私は濃いメイクにはしたくないと伝えていたので、口紅ではなくリップバームなるものを教えてもらいました。
お姉さんも愛用しているらしくその日もつけており、言われるまで私は口紅を塗っていると思っていました。色が付くわけではないのに不思議と唇がきれいに見えて自分自身の唇の色を生かすようなアイテムでとても気に入りました。
そして、全ての工程が終了して私の顔が完成しました。ビューラーとマスカラを自分で塗る工程のところに1番時間がかかりましたが、お姉さんのお力も借りつつなんとか無事に終わりました。
完成後改めてちゃんと鏡を見ると、自分の顔が少しだけ大人の顔に見えて感動しました。本当の大人の方の化粧よりはだいぶ薄い化粧だったとは思いますが、今まで化粧をしたことがなかった私には十分すぎるくらいのお化粧でした。
母もちょうどよいタイミングで戻ってきて、「すごいいいじゃん!」と言ってくれました。
美容部員のお姉さんが、今回使用したアイテムをパンフレットに印をつけてくださり、「1日その顔で過ごしてみてよかったらまたぜひ来てくださいね」と言っていただきその日はRMKを後にしました。
その後1日過ごしてみて、特に変わった様子もなくこういうものなんだなというのがわかり非常にいい経験になりました。これが初めてだったので他のところの化粧品ではどうなのか比べることはできませんでしたが、直感的にRMKでいいのではないかなと思いました。
母からは「ポイントメイクは別にいわゆるプチプラでもいいと思うけど、ベースはいいのをつけたほうがいいよ」という助言をもらい、結果メイクのベースとなるベースのクリームとファンデーションとマスカラとアイブロウパウダーとリップバームを後日購入しました。
それから、大学生活が始まり最初は30分くらいメイクをするのに時間がかかっていましたが、徐々に慣れて早くできるようになりました。また、周りの子たちのメイクを参考に自らプチプラの商品を買い足すようにもなりました。
メイクをすることが私にとってとても楽しいもの、今まで気づかなかった女性としての部分を引き出してくれたように思います。
あの日から数年経った今でも、ベースメイクはRMKを使い続けています。あの日RMKを選んでよかったと今でも思います。また、あの日の美容部員さんのお姉さんが丁寧な接客をしてくれたおかげだなと思います。
あの日のおかげで、毎日のメイクをする時間が楽しみになったり、自分にとって出かける前のスイッチのようなものになりました。これからも、自分の好きなメイクをしていけたらいいなと思います。
長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
MaMoroom.のMo
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